プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

ティム・ヤング

2022-08-23 14:08:20 | 日記
2001年
新外国人投手のヤングが紅白戦登板で好投した。1回を投げ、兵動、広瀬、伊与田から3連続三振。直球にスライダー、カーブを織り交ぜた。北別府投手コーチは「予想以上。面白い存在になりそうだね」と喜んだ。


広島のヤング投手(27)は、シドニー五輪金メダルの米国代表メンバー。北別府コーチは「球に切れがあり、シュート回転するくせ球もいい」とまずは合格点。


新外国人左腕ヤングがオープン戦初登板。1回を打者3人でピシャリと抑え、左腕のコマ不足に悩む首脳陣を喜ばせた。先頭の谷に四球を出したが、藤井を得意のスライダーで空振り三振。この間に二塁に走った谷を捕手の瀬戸が刺し、併殺。相川は140㌔の速球でボテボテの1ゴロに打ち取った。「もう少し多く投げたかった」とやや不満顔だが、キャンプで新井ら主力打者を「真横に曲がる」と驚かせたスライダーの威力を見せつけ、北別府コーチは「手ごたえを感じる」


左腕のヤング投手は145キロ前後の速球が武器で、シドニー五輪金メダルの米国代表チームの一員だった。背番号は「43」中継ぎやワンポイントとして期待されており、「米国でもリリーフをやっていたし、自信はある。40-60試合は投げてみたい」と力強く話した。


シュールストロム、ヤングが加入し、外国人投手が3人となった広島。その一軍枠をめぐる競争が、次第に熱を帯びてきた。この日はそろって初めてフリー打撃に登板し、特に新外国人二人に注目が集まった。シュールストロムは33球でヒット性の当りが5本。ヤングは36球で3本。2人とも制球、威力とも今一つだったが、フォークボールなどの変化球も交えて意欲的。北別府投手コーチも「ともにコントロールは悪くない」と期待を込める。

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