プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

林茂

2022-08-16 15:22:30 | 日記
1950年


フォーム…オーバースロー 球種…内角低めの重いシュートと、外角に落ちるカーブ。


林が長身から繰出すオーバースローの直球には見どころがあるものの全然コントロールがなくトップの安井にストレートの四球を与えた。


中日は立ち上りの逸機がたたったが大量得点で余裕をもつ林のカーブに抑えられて反撃はふるわず…

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背尾伊洋

2022-08-16 15:09:17 | 日記
1994年
他球団のコーチは「昨年に比べると、ずいぶんと成長した。ウチなら上(一軍)でも使えるよ。6月には上がるのでは」と背尾について話している。彼は4月20日現在、リーグ最多の23イニングを投げて被安打18、四死球15、奪三振18、失点、自責点とも3で防御率1.08だ。昨年ウエスタン・リーグで1勝6敗、防御率も6.08だったことを考えると、大変な進歩だ。体格もがっしりしてきたし、体力もついてきた。本人も「体力面での自信はある」と語る通り、昨年とは比較にならないほど下半身がしっかりとしてきた。これまでの成績を見て、気になるのは四死球が多いことである。ファームの首脳陣たちは「ストライクとボールがはっきりしているときが多い。それに、甘い球を投げてもケロッとしている。こっちは背筋が寒くなるよ」と、苦笑していた。しかし、近鉄の若手投手陣のなかでは注目株。そして、一軍にもっとも近い距離にいる投手であることに変わりはない。ストレートの球速は、まだ140㌔には到達していないが、昨年よりかなり力が出てきた。変化球、特にカーブとスライダーは甘いコースはあるものの、キレは鋭くなっている。彼の球種で、目をつけているのがチェンジアップ。これが実に効果的。「昨年、米国留学したときに覚えたんです。これは、ボクの一つの財産になりそうです」と話せば、首脳陣も「使い方がうまくなっていた」とその威力を認める。

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