1978年
184㌢、76㌔の大型投手・国沢を前面に押し立て、初の甲子園出場をともくろんでいる。その国沢、これまでは、ただ球が速いだけだったが、最近はそれに若干伸びも加わるようになっている。また、ことしが最後の大会とあって「自分がやらねば」の自覚が生まれ、ピッチングにムラがなくなるなど、頼れるエースに変身しつつある。
国沢の球威のなかった外角球や切れの甘いカーブを捕え、国沢もろうばいするほどのパンチ力を見せた。
宿毛戦で乱打された伊野商・国沢はこの日、見事な立ち直り。宿毛戦で下がっていた腕が上に上がり、投げ下ろすストレートとカーブがびしびしとコーナーいっぱいに決まった。
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