1971年
元プロ野球選手の第二の人生は、それこそ「十人十色」。プロゴルファー、プロボウラーからバーのマスター。タクシーの運転者まで並べたてれきりがないが「クラブのホスト」というのは異色中の異色だろう。その、あっと驚く転身をやってのけたのが、元広島、サンケイの関根勇捕手(26)=大阪高出=だ。選手時代はまったく芽が出ず、四十四年にグローバル・リーグの東京ドラゴンズの一員として渡米したとき、ちょっと名前が出た程度だったが、現在は東京・銀座のレディース・クラブ銀座騎士のナンバー・ワン・ホスト。「酒も好きだし、こういうムードは大好き。結局、ボクに一番向いている職業ってことなんですかね」と苦笑まじりに語る関根さん。月収は「なんやかやで六、七十万円」というから、プロ野球選手ならレギュラーでも上のクラスだ。「三十歳まで働いて、自分の店を持つのを目標」に目下、カクテル光線ならぬ銀座のネオンの中で、素質を発揮している。
元プロ野球選手の第二の人生は、それこそ「十人十色」。プロゴルファー、プロボウラーからバーのマスター。タクシーの運転者まで並べたてれきりがないが「クラブのホスト」というのは異色中の異色だろう。その、あっと驚く転身をやってのけたのが、元広島、サンケイの関根勇捕手(26)=大阪高出=だ。選手時代はまったく芽が出ず、四十四年にグローバル・リーグの東京ドラゴンズの一員として渡米したとき、ちょっと名前が出た程度だったが、現在は東京・銀座のレディース・クラブ銀座騎士のナンバー・ワン・ホスト。「酒も好きだし、こういうムードは大好き。結局、ボクに一番向いている職業ってことなんですかね」と苦笑まじりに語る関根さん。月収は「なんやかやで六、七十万円」というから、プロ野球選手ならレギュラーでも上のクラスだ。「三十歳まで働いて、自分の店を持つのを目標」に目下、カクテル光線ならぬ銀座のネオンの中で、素質を発揮している。
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