プロ野球 OB投手資料ブログ

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サントス

2020-08-05 09:03:37 | 日記
1970年

ドミニカの星といわれて来日したラモン・ロス・サントス投手がウエスタン・リーグの対南海戦に先発し、四回投げて寺岡のスリーランを含む六安打を浴びて八点を奪われるというさんざんな出来で、敗戦投手となった。中南米と日本ではストライクゾーンの違いはあるが、それにしてもお粗末すぎた初登板である。マウンドを降りてきたサントス投手は「いいコースにはいった球をストライクにとってくれなかったのが痛かった。一生懸命投げたのだが」とグチをこぼしていたがまだまだ一軍では通用するシロ物ではない。このサントスをスカウトしてきた須古球団部長は「まだ十九歳になったばかり。日本でいえば高校を出たての選手と同じだ。長い目でみてやって欲しい」とのことである。しかし、近鉄の戦力からするとあまり悠長なこともいっていられないのが現状である。

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