プロ野球 OB投手資料ブログ

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柴田民男

2018-08-26 21:28:48 | 日記
1976年

大洋は二十八日、ドラフト外でノンプロ、富士重工の柴田民男投手(27)=1㍍80、80㌔、右投右打=と入団契約を結んだ。契約金は七百万円、年棒は二百四十万円(いずれも推定)。柴田は四十七年三月、日大卒業後、富士重工に入社、エースとして活躍。四十九、五十、五十一年と三年連続都市対抗に出場している。コントロールのよさに定評のあるサイドスローで、内角にシュート、外角に速球、スライダーをたくみに投げ分ける。スカウト間では、プレート度胸のよさ、ピッチングの安定感とともに、即戦力としてかなり高い評価を得ていたが、やや年齢的に峠をこえているということもあって、今年のドラフトでの指名は見送られていた。しかし、関本との交換で山下律をクラウンへ移籍した大洋では、中継ぎ要員が不足することもあって、ドラフト会議後から獲得に乗り出していた。東海大学リーグでは、阪神・山本和、亜大)クラウン・玉井(東洋大)と同期。今年はスポニチ大会、日立製作所に補強された都市対抗で、合計四試合後楽園のマウンドを踏み、二十二回三分の二を投げ、1・57という好防御率を残している。

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