1984年
このオフの契約更改交渉で保留したのは津末、工藤、川原、田中幸と佐々木の5人だが、二度は佐々木一人だけ。11日に三度目の交渉で、480万円から50万円アップの「530万円」で無事にサイン。ヤクルトの3年間は41打数、6安打、ホームラン0、打点8だったのが、移籍1年目の今季は46打数11安打、7打点。おまけにロッテ・西井と阪急・山田から2ホーマーを叩き、プロ最高の働きぶり。11月27日には次男・隆真(たかまさ)ちゃんも誕生した。「二度ねばったおかげで、赤ン坊のミルク代が50万円ももらえたけど元が安いんだから…」といいながらもホッとした表情。法大での仲間では高代(2200万円)、岩井(1220万円)田中富(1030万)とは水をあけられたものの、先輩の中西(480万円)をちょっぴりリードして懐が暖かくなった?
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