1989年(高校時代)
十八人、レギュラーの平均身長172㌢と小さなチームながら、「最後まで試合をあきらめない粘り強さが出てきた」と宮内誠弘監督も目を細める。気がかりなのは松元がひじのじん帯を痛め、一ヶ月半も投球練習できなかったこと。だが、開幕には間に合いそうで、豪腕復活が楽しみだ。この春の松元は初速143㌔をマーク。要所は低めでカウントをかせぎ、効果的な高めのつり球とカーブを織り交ぜ三振の山を築いた。抜群の制球力も光る。今月から投げ込みを再開したが、やはり復調具合に不安が残る。序盤戦は控えの岩瀬がひと踏ん張りしたい。
防御率1.14を誇る大会ナンバーワン投手の右本格派松元を軸とした優勝候補の一角。松元のほかにも右の岩瀬、左の小林と投手陣が充実。打線もつながりが出てきた。
十八人、レギュラーの平均身長172㌢と小さなチームながら、「最後まで試合をあきらめない粘り強さが出てきた」と宮内誠弘監督も目を細める。気がかりなのは松元がひじのじん帯を痛め、一ヶ月半も投球練習できなかったこと。だが、開幕には間に合いそうで、豪腕復活が楽しみだ。この春の松元は初速143㌔をマーク。要所は低めでカウントをかせぎ、効果的な高めのつり球とカーブを織り交ぜ三振の山を築いた。抜群の制球力も光る。今月から投げ込みを再開したが、やはり復調具合に不安が残る。序盤戦は控えの岩瀬がひと踏ん張りしたい。
防御率1.14を誇る大会ナンバーワン投手の右本格派松元を軸とした優勝候補の一角。松元のほかにも右の岩瀬、左の小林と投手陣が充実。打線もつながりが出てきた。