浅草

2010年01月22日 | 健康・病気
昨夜「ブラタモリ浅草編」(NHK総合22:00 ~ 22:45)を観てしまった。
浅草編▽発見!仲見世の秘密▽タモリ感動!幻の庭園
▽不思議な貝の化石とは▽繁華街のひょうたん池

タモリが歩いたのは浅草だった。
浅草にはここんとこ、2年続けて行っているので愛着がある。
どんなふうに浅草を歩くのかと興味があった。
浅草観光連盟副会長・荒井修さんの案内で、浅草を歩いた。
雷門は昭和30年代に再建されたもので、
それ以前は100年近く門がない状態だったらしい。
そういえばそんなに古い感じがしない。

仲見世通りは、それぞれの店を紹介するのではなく、
アーケードを見下ろせるビルの上へ上がって、
いつもは閉まっている仲見世通りの屋根の仕掛けを見せてくれた。
冬は閉まっているが、夏はアーケードは開いているという。

伝法院の通常は非公開の日本庭園を、特別に公開してくれた。
いいな、私も観てみたい。
そこで取れた貝を庭を管理するお坊さんが持っていた。
それは、縄文時代の貝だっだ(ちゃんと科学的に調べた)。
むかし、浅草は海だった。

浅草に池があったという。
その池は、昭和26年に埋め立てられた。
池の近くに住んでいた女性(おばさん)は、
「大池が埋め立てられてから浅草はすたれた」といっていた。

私の父は、昭和5年まで吉原あたりでタクシーの運転手をしていたらしい。
なんか大きな事故を起こしてしまい、茨城に戻ったと聞いている。
親父と話してみたい。
「とおちゃん、浅草に大池があったんだって?」
「ああ…、そのあたりに映画館がいっぱいあって、賑やかだったんだ」
親父は、どんなふうに吉原でタクシー運転手をしていたんだろう。
そのへんのことをまったく親父と話していない。
死ぬ前に聞いておきたかった。

コメント
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