念願の歌舞伎を観たあと、
私はひとつの計画があった。
計画なんて大袈裟ですね。
たいしたことではないんです。
チャランゴを見てみたいと思っていた。
2万円ぐらいの安いものがあったら
買おうかなと考えていた。
銀座四丁目の山野楽器に行ったのですが、
置いてなかった。
10年ほど前はケーナはあったが、それもなかった。
YAMAHAに行ってみたら、ビルを建て直していた。
お茶の水に行ってみようと思った。
そのとき、パンカーラのマスターからメールが届いた。
歌舞伎座で並んでいたときに、
暇つぶしにメールを送っていた。
「歌舞伎どうでしたか?」と返事がきた。
それで私は、
「山野楽器にチャランゴが置いてないので、
お茶の水に行ってみます」と書いた。
私がお茶の水に着いたとき、
「お茶の水にいくのならコチャバンバ(店の名前です)
に行けばフォルクローレ専門の店だからいろいろ有ります」
と返ってきた。
白山にあるらしい。
白山はどうやって行くのかな?と思った。
東洋大学のあるところだとは知っている。
むかし、そこの生協の店長をしていたのです。
思い出せない。
駅の地下鉄の路線図を見て分かった。
お茶の水から1駅目の本郷三丁目に行って、
都営地下鉄南北線に乗り換え、次の春日駅で都営三田線に乗り換えて
1駅目に白山駅があった。
お茶の水は何年ぶりだろう。
お茶の水の予備校に19歳のとき通っていた。
駅前が変わっていた。
お茶の水の楽器屋に行ったがチャランゴはなかった。
もっと他の楽器屋に行きたかったが、
コチャバンバは6時半で閉店だという。
お茶の水では諦めて、地下鉄に乗った。
次の本郷三丁目で降りた。
本郷三丁目の試薬会社に19歳から21歳まで働いていた。
そこに行ってみようと歩き出した。
あたりまえだが、街の景色がちがう。
驚いたことに、M試薬がなかった。
なんとそこに、都営南北線の本郷三丁目駅があった。
あの会社はどうしたんだろう?
おそらく潰れてしまったのだろう。
しかし、最近の地下鉄は地中深くにある。
どこまで行くんだというくらい、ホームが遠かった。
白山駅で降りてコチャバンバに電話をした。
説明がうまかったから私は迷わず行けた。
その電話に出てくれた女性が、店の前で待っていてくれた。
なんかその女性の心優しさに頭が下がった。
コチャバンバの店はそんなに広くなかった。
でも、ケーナ・サンポーニャ・チャランゴが沢山あった。
CDも沢山あり、フォルクローレを演奏するときの衣装もあった。
こういう店があることに驚いた。
女性がコーヒーを煎れてくれた。
インスタントではありません。ドリップです。
チャランゴは7万前後ぐらいから上は10万以上まであった。
私の希望の2万台なんてあるわけない。
コーヒーまでご馳走になってしまったのに、
私は何も買わずに店をあとにした。
ホントは、F管のケーナを衝動買いしようとしていたのを
グッとがまんした。
それから私は、白山駅には行かずに忍通りに出て歩いた。
むかし独身のときまで住んでいた本駒込のあたりに
行ってみようかなと思った。
しかし、女房の残業が終わったら会おうと考えていた。
7時頃には池袋にいたほうがいいと思った。
バスが来たので飛び乗った。
7時過ぎに池袋に着いた。
女房にメールした、池袋にいると。
しかし、彼女からメールが来ない。
8時になっても来ない。
正直腹が立った。
おれはどうしたらいいんだ。
西武線に乗って清瀬駅に着く頃メールが来た。
「仕事が忙しくてメールを今見たの」
「おれはもう清瀬に着く」と返事を書いた。
いくら忙しくてもメールぐらい見てくれればいいのに、
と思ったが、そういうときは私にもある。
私より1時間ほど遅れて帰ってきた女房に、
「お疲れさん」といった。
昨日はいろいろあった一日でした。
私はひとつの計画があった。
計画なんて大袈裟ですね。
たいしたことではないんです。
チャランゴを見てみたいと思っていた。
2万円ぐらいの安いものがあったら
買おうかなと考えていた。
銀座四丁目の山野楽器に行ったのですが、
置いてなかった。
10年ほど前はケーナはあったが、それもなかった。
YAMAHAに行ってみたら、ビルを建て直していた。
お茶の水に行ってみようと思った。
そのとき、パンカーラのマスターからメールが届いた。
歌舞伎座で並んでいたときに、
暇つぶしにメールを送っていた。
「歌舞伎どうでしたか?」と返事がきた。
それで私は、
「山野楽器にチャランゴが置いてないので、
お茶の水に行ってみます」と書いた。
私がお茶の水に着いたとき、
「お茶の水にいくのならコチャバンバ(店の名前です)
に行けばフォルクローレ専門の店だからいろいろ有ります」
と返ってきた。
白山にあるらしい。
白山はどうやって行くのかな?と思った。
東洋大学のあるところだとは知っている。
むかし、そこの生協の店長をしていたのです。
思い出せない。
駅の地下鉄の路線図を見て分かった。
お茶の水から1駅目の本郷三丁目に行って、
都営地下鉄南北線に乗り換え、次の春日駅で都営三田線に乗り換えて
1駅目に白山駅があった。
お茶の水は何年ぶりだろう。
お茶の水の予備校に19歳のとき通っていた。
駅前が変わっていた。
お茶の水の楽器屋に行ったがチャランゴはなかった。
もっと他の楽器屋に行きたかったが、
コチャバンバは6時半で閉店だという。
お茶の水では諦めて、地下鉄に乗った。
次の本郷三丁目で降りた。
本郷三丁目の試薬会社に19歳から21歳まで働いていた。
そこに行ってみようと歩き出した。
あたりまえだが、街の景色がちがう。
驚いたことに、M試薬がなかった。
なんとそこに、都営南北線の本郷三丁目駅があった。
あの会社はどうしたんだろう?
おそらく潰れてしまったのだろう。
しかし、最近の地下鉄は地中深くにある。
どこまで行くんだというくらい、ホームが遠かった。
白山駅で降りてコチャバンバに電話をした。
説明がうまかったから私は迷わず行けた。
その電話に出てくれた女性が、店の前で待っていてくれた。
なんかその女性の心優しさに頭が下がった。
コチャバンバの店はそんなに広くなかった。
でも、ケーナ・サンポーニャ・チャランゴが沢山あった。
CDも沢山あり、フォルクローレを演奏するときの衣装もあった。
こういう店があることに驚いた。
女性がコーヒーを煎れてくれた。
インスタントではありません。ドリップです。
チャランゴは7万前後ぐらいから上は10万以上まであった。
私の希望の2万台なんてあるわけない。
コーヒーまでご馳走になってしまったのに、
私は何も買わずに店をあとにした。
ホントは、F管のケーナを衝動買いしようとしていたのを
グッとがまんした。
それから私は、白山駅には行かずに忍通りに出て歩いた。
むかし独身のときまで住んでいた本駒込のあたりに
行ってみようかなと思った。
しかし、女房の残業が終わったら会おうと考えていた。
7時頃には池袋にいたほうがいいと思った。
バスが来たので飛び乗った。
7時過ぎに池袋に着いた。
女房にメールした、池袋にいると。
しかし、彼女からメールが来ない。
8時になっても来ない。
正直腹が立った。
おれはどうしたらいいんだ。
西武線に乗って清瀬駅に着く頃メールが来た。
「仕事が忙しくてメールを今見たの」
「おれはもう清瀬に着く」と返事を書いた。
いくら忙しくてもメールぐらい見てくれればいいのに、
と思ったが、そういうときは私にもある。
私より1時間ほど遅れて帰ってきた女房に、
「お疲れさん」といった。
昨日はいろいろあった一日でした。