徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

歯医者の予約

2005-11-25 04:35:42 | Weblog
この前の日曜日に歯が痛くなった。子どものころに虫歯になり、同じ歯が5年ほど前また虫歯になり、そのときに神経を取ってしまったので、頭にがーんと痛みがはしる感じ。多分、大変なことになっているんだろうな、と思い、苦手な歯医者に行く決心をした。

でも、ここはドイツ。歯医者へは行ったことがないからとりあえず長くドイツ在住の日本人の人に「歯医者を紹介してください」とお願いした。今日もらった彼女からの返事は

3軒電話したんだけど、どこも新規の患者を受け付けないって言うの

えっ??そんなのあり??とりあえず大学周辺の歯医者はだめそう。そして、

急ぐなら自分で探して

といわれてしまった。もっともではあるが。さっさと治療を済ませて気分良くクリスマスを迎えたいし、早く治療をしたほうがいいに決まっている。でも、そう簡単に歯医者は見つかるのか??とりあえず、タンデムくんと、駐在員さんに「歯医者紹介して~」と泣きついてみた。さらに、明日の朝、コーディネータのところに行ってそこでも泣きついてみようと思っている。コーディネータの仕事の範囲外だけれど、仕方ない。外国人が頼れる人って意外に少ないのね、と実感。

日本では結構何でもOKだったように思う。日本に住んでいたとき、アパートの隣に歯医者ができた。その頃はまだ実家の近くの歯医者に通っていたので、興味は無かった。が、ある日、歯が痛くなり(今回と同じ歯)、裏口でタバコを吸っていた歯医者さんを捕まえ、「予約したいんですけど」と伝え、「かなり痛いです」と言い、強引にも2日後か3日後に予約を入れてもらったことがある。

その歯医者さんにはずいぶんお世話になった。そのときの強引な予約もそうだし、口が開かなくなった(顎関節症?お寿司も食べられなかった)ときもずっとお世話になった。ちなみに、口が開かなくなったことは過去何回かあったけれど、そこでの治療以来、あごが鳴ることも無くなったし、快調。

それを思うと、なんて不親切な。これが一刻を争うようなことだったらどうするんでしょう。不安です。
コメント (2)
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