徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

バラ-その後

2008-11-09 19:20:10 | バラ
タンデムくんにもらったバラは今、成長期らしい。

6月に花が咲いてから成長が止まったように思え、8月には多くの葉が落ち、『もうだめかな』と思っていた。でも、捨てられないし、捨てるときは本当に枯れてしまったとき、と思っているので、水遣りは続けていた。

10月下旬。なんとなく新芽が出てきているような気がしていた。復活したのかな、と思い、ネットで調べてみた。私のバラの品種は分からないけれども、どうやら

秋に剪定をしないといけないらしい

ということが分かった。どうやらミニバラは秋も成長期らしく、その前に剪定が必要らしい。

遅かった…

もう新芽が出まくっている。2月くらいにも剪定しないといけないらしいから、そのときに剪定しよう。剪定ばさみはないけれど。


私は日本で農学の学位を取った。が、だからと言って植物を育てたことがあるわけではない。私たちの学科では植物を実際に育てた人は多分、3分の1くらいだったと思う。私の研究室では半分くらいの人が圃場で植物を育て、余った場所で教授が趣味で野菜を植えていたけれど、私は必要なとき以外は圃場には行かなかった。

新卒で入社した会社は農業とは全然関係のない小さな会社で、ある日社長が、

あおさん、ばらってさ・・・

と話しかけてきた。嫌だな、こういう出だし、と思っていたら、案の定、『バラの育て方』について聞いてきた。正直私は、植物を育てることにはあまり興味関心はないので、まったく知らない。母は花や野菜を育てているので母のほうがよっぽどか詳しい。

でも、バラの手入れの仕方くらいは知っていたほうがよかったかもしれない、と今にして思う。