徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ワークショップ-会った人編

2008-11-04 05:16:37 | Weblog
ワークショップの楽しみの1つはやっぱり人に出会うこと。前から仲のよかったイタリアチームに会うのはもちろん、今回は研究がらみで2人の人と会うのが楽しみだった。1人はドイツ人のガリーナ(仮名)。彼女はデータを提供してくれていて、以前からワークショップには参加していたけれど話をしたことはなかった。

ガリーナは私と同じオフィスのオーストリア人とは何度も会ったことがあったので、ワークショップ当日、そのオーストリア人に『もうガリーナと会った?』と聞いてみた。『まだだよ。会ったら紹介してあげるよ。彼女は

いつもピンクを着ている

んだ』といわれた。ファッションに関心のなさそうなオーストリア人が『彼女はいつもピンクを着ている』というくらいだからぱー子さんくらいインパクトがあるのか?とちょっとびっくりした。

休憩中にガリーナが私を見つけ声をかけてくれた。が。

スモーキーピンクのタートルにジーンズ

という、ごくごく普通の格好。まぁ、ブーツもタートルとおそろいのスモーキーピンク、バッグはショッキングピンクだったけれど、特に『彼女はいつもピンクを着ている』と表現されなければ気にならない程度。

そういえば私はドイツに来てすぐの頃、『黒の人』といわれた。コート、バッグ、セーターが黒かったから。日本では普通だったのに、ドイツでは目だった。

ガリーナのほかにはイギリス人の女性に会った。彼女はいつからプロジェクトに参加しているのか知らないけれど、何回かメールのやり取りをした。かわいいだけでなく、感じのいい人だった。

私はこのワークショップ、5回目の参加となり、結構長く参加しているほうになった。研究機関だけでなく、大学も参加しているから当然、新しく入ってくる人もいれば出て行く人もいる。

今回会うのを楽しみにしていたイタリアチーム。前は3人+教授だったけれど、今回は1人+教授。大学は勉強する側は出て行くのが通常だから残念だけど仕方ない。

私たちの研究室からも1人、フランスにポスドクで出て行った人がいた。が、プロジェクトの提携先でポスドクをしているため、

会場で再会した

こういうこともあるんだ。
コメント
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