喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



心のブレーキのはずし方」っていう本があって、題目が気になったので立ち読みしました。内容は物事は最初が肝心!じっくり時間をかけて土台を作りましょうという内容。まぁそうなんですよね。自分も何か始めて途中で行き詰ることはよくあるので。。。

でもこういうのを見て思うのは、じっくり時間をかけすぎていると、やるぞっていう気が薄れてきてしまうんじゃないかっていうこと。鉄は熱いうちに打てという諺があるように、必要以上の準備はやる気に水を差してしまうのでは?これとまったく正反対のことを主張する本も見たことがあります。この辺は主観が入るので答えはないです。でも疑問を持ちながら(自分の価値観と比べながら)読むのは大切であり、重要なことでしょう。頑固になってはいけませんがね!

もっとも心に残ったのは「過去は変えることができるのです」という話。はぁ?って思うわけですが、これは皆さんも理解されているように物理的にはどう考えても不可能です。しかしこの本の着眼点は、実際過去に起こった事象ではない。その経験から得た感情のほうが大切ではありませんか?といっていたのです。つまり、経験から得た感情は、未来の出来事によってよい風に変わることができる、そういう意味で過去は変えることができる。だから過去を引きずるのはやめなさいという結論に達していました。

屁理屈のようにも聞こえますが、自分はこの考え方はアリだと思いました。うーん、ものは考えようですね~。

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