喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



お彼岸の季節恒例の墓参り+キノコ狩り。今年は去年が不作だったのと9月が割と雨が多いので、結構出ているかなと期待してました。昨日弟の部屋掃除でかなり帰りが遅くなってしまったので、午前中はダラダラして過ごし、午後からまずは墓参りです。



1年に一度は行っておきたいと思うので、今年もこれてよかった!新しい塔婆があるが、先に父の弟が墓参りに来ていたようで、うちの塔婆はすでに交換されていた。祖母も祖父も生きていればもう90歳以上になるか。二人とも癌で亡くなっているが、あの時癌にならなかったら、まだ元気でいたかねぇ?とか、さすがにもう亡くなってるだろ、なんて話を家族とすることで故人を思いだす時間ができる。そんな時間がまぁ1年に1度と言わず、数回あってもいいですよね。



そしてキノコ狩りへ。運動不足の母も連れて行こうとしたがさすがに山は勘弁らしい。前回の登山がトラウマになってしまったか?キノコとしては食用不明のベニイグチ祭りだったわけだが、山登りも一緒にできて結構楽しめた。足利百名山というのはもう少し詳しく知ってみたいと思った。

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実家に帰ると、食事のサイクルが大きくずれがち。というのも、よくある話と思うが、常に食べ物が出てくるからだ。事の発端は、昨日21時を過ぎてのいっちょうでの定食から始まっているが、そのおかげで朝食がほとんど食べられなかった。
そこで今日は、10時とか変な時間に鮭と味噌汁だけ食べる→追加でフルーツヨーグルト(これが結構大量)→当然昼ご飯食べられない→14時過ぎ、キノコ狩り前に腹減って焼き芋→帰ってきて小腹が空いてミックスナッツ といった感じで普通の時間に食事を食べてない。夜はいい感じに腹が空いていたので、せっかくだからふるさと納税でもらった国産牛の焼肉を食べていいという!ほんとにいいの?うまかったです。



弟が夜は帰ってくるというので、家くらい自分でしっかり掃除してという話と、これからの人生設計大丈夫か?という話を母を交えて結構がっつりと語り合ってきた。弟の前だと、どうしても説教くさくなってしまうが、少しでも気づきや活用できる情報を得てもらって頑張ってもらいたいその一心だ。コロナで世界の常識が大きく変わったとき、正直自分もこの先どうなっていくか見えていないところはあるし、人の心配をしている場合でないって話もあるが、手の届く範囲はしっかり守っていきたいものです。

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キノコ狩りに行くつもりだったけど、あまり食べられるものがなかったので結局山登りになってしまいました。自分が昔から知っていたこの山が「てっぺん山」という山だということも初めて知った。ちなみに毎年のようにこの山には入っているが、前回てっぺんまで登ったのは実に14年前



いつもの通り父の実家の裏口から登り始めるがもはや誰もこの道を通っていないわけで、今年も入り口をこじ開けるのが大変だった。カマを持って入山する父。これはクマ対策ではなく、茂み対策です。ところが新しめのハシゴ発見。これは去年は見かけなかった。「いいハシゴだ、もったいない」と父。さすがに持っていかないでくれよ?



そしてキノコがよくある場所に移動するが、今年もない!全然ない!8月の高温・乾燥がキノコの育ちやすい環境に影響したのか?少し範囲を広げて探すと、少しずつあまり見かけないキノコが出てきた。裏のスポンジ具合からイグチ属なのは間違いないが、赤いかさと赤いヒダからベニイグチっぽい。この山でこのキノコを見かけたことはないから意外だった。



他に見かけたのは、キクバナイグチ(左)。割ってみると、すぐに青変するキノコです。食用だが、見た目は食べる気が起きません。。右はクサウラベニタケという腹を下すキノコ。そもそもこの山は昔は、クサウラベニタケ、ウラムラサキシメジ、イッポンジメジ(ウラベニホテイシメジ)がほとんどだったという。父はこれをクサウラベニタケではないという。
「じゃあ何よ?」
「・・・」

この手のキノコは割いてみたり、柄を調べないとわからないが、正直自分もクサウラベニタケっぽいキノコはたくさんあるので、この類は手が出せない。こんな推測がとても楽しいキノコ狩りであった。



で、ほとんどがベニイグチだったので、こんな喰ったらどうなるかわからないキノコ手を出せるかとなり、どうせ来たのだから久々に頂上に登るかとなった。そもそもこの山は低山で15分くらいあればすぐに登れてしまう。自分も子供のころから数えると少なくとも3回頂上まで行ってるはず。



父は子供のころ、この山でよく遊んでいたらしくそれこそ三桁は登ってるとのこと。「昔はここが崖でね、ホウキタケをよく取ったね50~60年前の話ということになります。そんな話を聞くと60年前にタイムスリップしてみたくなりますね。そのころは、ほとんどの樹が背が低くて、この山も見晴らしがよかったんだとか。



頂上へ。14年前に来た時にはなかった、足利百名山という看板がある
「足利百名山 第42座 てっぺん山」
ここはてっぺん山という名前だったのか?雷電山かと思っていた。父曰く、この頂上にある祠は雷電様と呼ばれている、よくここに雷が落ちたよ。山自体は「てっぺ山」とよく呼んでいたね、らしい。なるほど、足利百名山ともなるとかなり地元色が強くなってくるな。



帰りは別ルートで帰ることに。示現神社から上がってくる道が正式ルートなんだろうか?この道は赤いテープが巻かれとても分かりやすくなっていた。このルートでは初めて歩いたが、より簡単に短時間で下れた。整備された道ではないから登りは結構きついかもしれないが。



あっという間に示現神社へ到着。この神社も懐かしい。自分は父とは違って子供のころ神社に遊びに来ることはなかったが、地域の野外活動で一度だけこの神社に掃除に来たことがある、中学1年か2年くらいのことだったかな。衝撃的だったのが、この神社、めちゃくちゃゴミが捨てられているというか、埋められていた。まさにこの登山道の左側だったか。。。掘っても掘ってもビンとかゴミが出てきて手持ちのゴミ袋がすぐ一杯になったのを覚えている。今でも埋まっているのか?何気に目をやると、今でも古いゴミが地上に散らかっていた。神社にゴミを埋めるなんてひどいことするものだ。ちょっと掘ってみようかと思ったが、蚊が大量に寄ってきて退散せざるを得なかった。。。



正面から臨む。改めてみると鳥居も階段もあり立派な神社ですね。登山というスケールではないが、懐かしい気分と足利百名山という気になるワードが記憶に残った、よい山登りだったな。



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