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自家製レモン汁を使ってレアチーズケーキ作りに挑戦。レアチーズケーキは記憶の限りでは作ったことがないのでレシピをWebで見てみるが、クリームチーズ、生クリーム、レモン汁を混ぜてゼラチンで固めるだけという簡単なもの。だが、結論からいうといまいちの出来だった。味や食感が大きく変わる分岐点もあるので、近いうちにまた作ってみようと思う。



まず、味というか食感を大きく左右する分岐ポイントはいきなり最初に来る。それは生クリームをどこまで泡立てるかということ。今回は陽菜に混ぜてもらったが、子供の力じゃそんなに泡立つこともないだろうと思って目を離していたが、結構泡立っているではないか!レアチーズケーキってふわふわなものと、ゼラチンでしっかり固まっているもの、その中間などいくつかパターンがあると思うけど、少し泡立てるくらいでも割とふわっとするのかなと。

クリームチーズは温めておかないとまぜるの大変ですね。温めてなるべくペーストにしてから生クリームと混ぜたほうがいい。そして我が家のレモンを絞ってかなり味もいい感じ。レモン汁の量でも結構味が変わりそうかな。そしてここでもう1つの重要ポイント。それがゼラチン。お湯で溶かして混ぜたのだが、なんか入れた途端固まり始めてしまって、これは失敗したなと思った。要は混ぜる方も温めておかないと、ゼラチンが混ざる前に固まってしまうという何とも初歩的なミスをしてしまった!結果的に、固まらず、ふわふわなレアチーズケーキになってしまったのであった。ある意味、生クリームを泡立てておいたのでふっくらした感じで仕上がったので助かったのだった。



ビスケットを砕いて皿の下に敷き詰める。バターを溶かしてつなぎで入れたが、全然足りず、サラサラになってしまった。牛乳でも混ぜてもう少し固めるべきだった。



皿にレアチーズケーキを詰めて冷やせば完成。材料が少ない、焼きも蒸しもしないから、かえって1つ1つの工程が大きく出来を左右するし、簡単なようで難しいお菓子だなと思った。完成品はTop写真の通り。ビスケットがさらさらだが、ふわっとしたレアチーズケーキと混ぜて食べるとそれはそれでおいしいし、ふわっとタイプならば、ゼラチンなし、砕いたビスケットをまぶして食べるのでもよいかもしれない。おそらくゼラチンで固めるタイプであれビスケットはきちんと固めたほうがいいだろうな。

ゼラチンが余ったから、ついでにオレンジ100%ジュースでゼリーを作っておいた。こっちもゼラチンが溶け渡らないうちに固めてしまったのか、下の方が硬かった^^;ゼラチンの扱いをすっかり忘れてしまっていたな。

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