喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



元々年末は、東京スカイツリーや浅草など東京観光をする予定だったが、オミクロン株の濃厚接触者も急増し、市中感染も相当広まっていると考え東京は止めておくことに。ではどこに?と思ったが、日帰りで行くと房総半島まで行くのも大変だし、銚子あたりかなということに。これで2006年から5年ごとの銚子日帰りも4回目。銚子とは不思議な縁を感じざるを得ないですなw



出発は9時35分と結構遅め。銚子も年末だとあまり店もやっていなかったり、コロナにより工場見学などもやっていないんですよね。銚子の中でもこれまでまだ行ったことがないスポットを中心にプランを組んでみました。まずは、銚子のパワースポットともいわれている猿田神社を目指します。



少し路地に入るとなんとのどかな風景!風力発電と畑の組み合わせが新鮮です。



①猿田神社(11:25-11:45)


猿田神社は駐車場が少し離れたところにあったが、降りた途端に獣の臭いが立ち込めていた^^;養豚場でもあるのでしょうか?神社までは200Mくらい。途中でお地蔵さんを見て「なんか被ってる」と指をさして笑うりっくん。失礼な!



ちなみに日本でもっとも東にある神社らしいです。「車祓いは1/6から」がやたら目立つ鳥居。雰囲気ありますね。



こちらが拝殿。裏には本殿があります。営業は12/28までのようで、今日は御朱印を始め行事はやっていないようです。それにも関わらず人が絶えず来ていました。さすが人気スポットですね。



水をペットボトルに入れて持ち帰れるみたいですが、水が滞留しているように見えたのと、コロナという状況も考えるとちょっと持ち帰るのは厳しいでしょうね。力石は力自慢が持ち上げたらしいですが、約180キログラムとのこと。全く持ち上がらない…ここで腰を悪くしたら大変なので、やめときました。。ちょうどお昼時ですが、銚子の有名飲食店はどこも混んでるみたいでした。浜めしに行こうと思っていたけど12時30分には完売しましたの張り紙が。どこまで人気なんだ!



②うぉっせ21(12:30-13:45)


最終的にキャパシティ高そうなウォッセに行くことに。入り口には大きなマグロの頭が置いてあって子供はくぎ付けでしたね。当然「触っていい?」となるが、それは止めておいて^^;



門松も飾ってあり、ほぼ正月モードですね。2022年は寅年か。かわいいトラと一緒に写真。



うぉっせも2組待ちで、すぐ入店できました。自分は一番人気の海鮮丼を注文!うめぇ~、20切れくらい乗っていて1760円。これは安すぎじゃないか?陽菜も海鮮丼フルに初挑戦!・・・もさすがに全部は食べきれなかったな。残りは私がおいしくいただきました。



ご飯は普通盛りだと、ネタが余るくらいたくさん乗っているので、たくさん食べる人は大盛にした方がいいですね。(海鮮丼って普通でもご飯がかなり多い場合があるから、大盛りにするか迷うときがあるから難しい…)



③長崎鼻(14:05-14:30)


さてお腹もいっぱいになった後は散歩しよう。まだ来たことがない、銚子の最南端である長崎鼻に来ました。駐車場らしい駐車場がなかったので、ご迷惑にならない空き地に駐車。遊ぶところはないですが、灯台まで歩いて来ようと思います。



ちょっと風が強いが、波とかもめが楽しかったのか子供も喜んでましたね。工事をやっているようで、なんか焦げた臭いがしました。そこを過ぎて灯台の方へ。これはサボテン?これが単体で生息しているわけではないから誰から植えたのでしょうか?



こちらが灯台、、、と思ったら長崎鼻一ノ島照射灯といって灯台ではないようだ。21Mとそこそこの高さで裏に回ると、犬吠埼灯台との2ショットも撮れます。遠近感のせいで犬吠埼灯台は小さく見えますが。



海岸の砂というか石も気になりました。貝殻が多いですが、丸くてきれいな石、しかも色が青っぽいものが多いです。3つの時代の地層が出会う場所として、ジオパークに登録されており、歴史を知ったうえで訪れれば勉強にもなりそうです。少し広い場所があれば、ボール遊びやフリスビーでも、、とおもちゃも持ってきましたが、風も強いし、足場がいいところはなかったので、車に戻ることに。続いて、こちらもまだ行ったことのない銚子電鉄の終点である外川駅へ。


④外川駅(14:35-14:45)


ここも駅でありながら観光スポット化しているみたいです。乗りに来たというよりは撮りに来たと思われる人が何人もいましたね。そして私もその1人です。駅には列車が止まっていて、ちょうど列車が撮れるか?と思ったら、今は運行されていないデハ801でした。普段は無料公開されているようですが、コロナ禍で2021年8月から入場禁止となっています。



駅内はレトロ感漂っており、私が小学生のころ使っていたような机が!思わず座ってしまいましたねw駅名の別称が「ありがとう」との通り、いたるところにありがとうの文字が見られます。おかれている本にも、「ありがとう」が含まれているものが多い!



ホームを進んでいくと、笑顔の塔が建っており、2016年に新設されたようですね。いたるところにありがとうを感じることができ、優しい雰囲気の駅だったなと思いますね。こちらこそありがとうございました。

短時間観光がサクサク進みます。続いて銚子の自然地形である屛風ヶ浦を見るついでに海洋研究所にある世界一ちっちゃな水族館

犬岩(14:45-14:55)


世界一ちっちゃな水族館への道中。以前行ったことのある犬岩が。すぐ見て行けるのでちょっと寄ってみました。ちょうど犬の頭の上に太陽があり、後光の差した犬岩!この犬、まるで神の使いのよう!



⑤世界一ちっちゃな水族館(15:25-15:45)


銚子にあった水族館である犬吠埼マリンパークが閉鎖されてしまったときは、銚子なのに水族館がないのはもったいないなぁと思っていましたが、ちっちゃな水族館ができたとのことで行ってみることにしたのでした。まだ知名度が低いのか観光ランキングなどでは出てこないようです。



中は約19畳くらいとのこと。水槽や荷物があるので、実際はもう少し狭く感じられます。受付ではグッズも売っています。



展示されている生き物は多くないですが、説明が手書きで面白く書いてあるので子供が楽しめるようになっています。タッチプールは、この時期はあまりいないようで、コロナもあるので、触れませんでしたが、屛風ヶ浦遊歩道への通り道にあるし、生き物が増えれば子供がもっと楽しめるようになると思うので頑張ってほしいなと思いました。



⑥屛風ヶ浦遊歩道(15:50-16:00)


約10kmにわたり続いているようで、さすがにごく一部しか見ることができませんでしたが、きれいな断層がずっと並ぶ姿は良かったです。ただ寒いですからね、じっとしていられない。。この付近には黒猫やキジトラの野良猫が多く見られましたが、観光者にかわいがられていましたね。



海に沈み行く夕日が神々しい。。さて、最後は地球の丸く見える丘展望台にのぼって、より高いところから夕焼けを見て帰るとしましょう。


⑦地球の丸く見える丘展望台(16:15-17:10)


ここに来るのはいつも夕方ですが、今回が一番遅い時間の来訪となった。サンセットをここで見るのは初めてなので楽しみです。と思ったら結構時間がギリギリになってしまい、急げ!



混んではいなかったので、何とか間に合いました=3「地球が丸く見える」というので子供はすごい景色を期待していたみたいですが、普通の高台からの景色に「嘘をつかれた!」とブーイング。地球が丸く見えるということを、見えるのではなく感じるという意味だと何とか説得して、夕日の撮影へ。ところが、地平線へ沈む前に雲があって、太陽はすでにその裏側へ。あー、惜しかったな。



久しぶりの家族写真。



こちらはパノラマ写真。太陽は沈んだが、夕焼け交じりの景色が素晴らしい。



少し時間をおいて、犬吠埼灯台のライトアップ!これは初めて見ました。近くでも見てみたい!



寒くなってきたので資料展示室へ。ホエールウォッチングや化石など、銚子の産物を一通り見て、売店でぬれせんべいや、メロンワイン、カメのぬいぐるみなどを買ってみた。



地球の丸く見える丘展望台から駐車場への道。夜になると建物も道もライトアップされていて雰囲気良かったです。夜の銚子も素敵ですね。帰りはどこかで食べていくか、家についてから食べるか議論がありつつ、家で食べることに。日帰り旅行の最後は必ず眠くなるんですよね。ローソンでカフェラテのホットを買って何とか眠気を払いながら到着。1泊2日で行きたいところだが、コロナがもう少し落ち着いたらに楽しみは取っておきます。


エピローグ(19:30着)


メロンというと鉾田かなと思っていましたが、銚子もアムスメロンの産地として有名なんだそうです。メロンワインはそのアムスメロンを使っているようで、さっそく飲んでみました。お酒という感じはなくほぼジュースかな。メロンよりはぶどうを多く使っているので、白ワインにメロンの香りがほんのり入っている感じでした。カメの方はりっくんがとても気に入っていて、一緒に寝るということで消毒しておきましたwもう家族の一員だ、と言っていたので、このぬいぐるみに何かを感じ取ったのかもしれないが。。大事にしてくださいね。
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■関連ブログ
2006/11/30 銚子の旅
2011/10/10 銚子日帰りの旅
2016/12/31 大晦日銚子日帰りの旅

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