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ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



2級を受験してから23年。。漢字検定の続きをようやく40歳にして再開したわけですが、準備状況は本試験型模試を2周したかったところ、一部は時間が足りなくて1周しかできていなかったので、ちょっと心残りがありました。でも1周目で間違えた問題は抜き出して覚えるようにしたので、それほど抜け漏れはないはず。あとは出題内容次第といった気持ちで前向きに臨みました。



場所は南柏から徒歩15分の麗澤大学。15分なら、、、と思い歩いたけど結構遠かったです。でも他の受験生もほとんど歩きだったので、迷うことは無かったですかね。

入室。年齢層はわりとバラバラ。中学生以下っぽい子供もいる。自分は今回受験が初めてだけど、漢字検定はマークシートでなく、すべて記述式なので漢字がどのように採点されるのかは気になっていた。注意事項には、「はっきりと解答枠いっぱいに書きなさい」と書いてある。あまりこのような細部にこだわった準備をしていなかったので、冷静に対応しないとな。

そして試験開始。読みの部分は初めてみる言葉も多いのだが、音読みと訓読みを忠実に書いていけば大体正解である(ときどき濁点が入ってくるので間違うこともある)。おっ、「芋粥」(音読み)が出てるな。訓読みだと「いもがゆ」だが、音読みだと「うしゅく」になる。そもそも芋粥自体をリアルでみたことないが、読み方も超レア。おそらく一生の内で「うしゅく」という言葉に触れることは漢字検定以外でないんだろうな。共通の漢字も今回は難易度が低めだったと思う。しかし、、漢字書き取りで見たことないものが大量に出ていた。特に最後の「リンカ」これ両方ともわからなかった。「リンカに巻き込まれて怪我をする」、「墓でリンカが冷たく燃える」といった感じの問題だったと思う。もう推測して書くしかなかったが書き取りで6問くらい分からないのは大打撃だ。

そして裏面。四字熟語と故事ことわざはしっかり準備したものの、8割どまり。やっぱり知らない単語が出るときついな。ざっと採点してみると、書いた漢字が合ってる前提で161点(合格点は160)!いや、ギリギリすぎるでしょ。おそらく止めだとか跳ねという観点で書いた漢字の一部は×になるだろうから、170点は欲しいんだが、、、

でも、書けなかった解答の中から、正解だと確信を持てるものは出てこなかった。逆に言うと、勉強した内容で書けないモノは1つだけだった。なので、単純に問題集2冊ではカバー範囲が足りなかったということかな。さて、全体の難易度はどれくらいなのだろう。漢字なんて自分が知っているか知らないかだと思うので(推測でかけるものなんてそんなあるものじゃない)、過去問頻出の漢字がどれだけあったのかに帰着されると思うのだが。。合格点が下がってくれないと自分の場合ダメでしょうね。ただ上記の通りほぼ実力は出せたので、あまり悔いはなく、年に3回もある試験なので、合格なら1級に進みたいし、ダメならまた挑戦したいと前向きな気持ちになりました。漢字は生涯学習だ!

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