喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



2日目の今日も朝から雨。今日は佐渡汽船に乗って佐渡に渡り、佐渡中心の観光を予定しています。そのためにも佐渡汽船がちゃんと動いているかが気になっていたが、深夜に運行しますというメールが出ていたので一安心か。。午後からは雨があがるようなので、何とか佐渡の観光が傘なしで進められればいいなと思います。



新潟市内にいる間はずっと雨は確定だが、せっかく新潟駅周辺にいるので、萬代橋と新潟駅を見て行こうと思い、有志の父を誘って朝6時から早朝散歩です。


新潟駅周辺散策(6:15-7:10)



歩き始めこそ雨が弱まっていたかと思ったら、いきなり強く降ってきたりかなり不安定な天気だった。地面も水たまりだらけで、これは朝から足が濡れて気持ち悪いわ~。まずは萬代橋から見てきます。



新潟の街を歩いているとコンビニはローソンが多いことに気づく。というかローソンなんでこんなに固まっているの?大通りに出ると屋根がついた歩道もあり、そのあたりうまく使って進んでいきます。



⑦萬代橋(6:25)




萬代橋に到着!最上川に架かる有名な橋だが、観光名所というには特に何もない。。とりあえずわたってみるか。黄土色の濁った大量の水が流れているが、おそらく今日は水かさも多いし、普段はもっときれいな川なんだろうな。



反対側にはホテルオークラ。ここで朝食やランチもできるが、なかなかのお値段だな。



橋に沿って続く遊歩道に降りて、道路の反対側から戻ることに。このまま新潟駅に行っちゃおう。新潟駅自体は出張で2~3回は行った記憶があるが、駅前を歩いたことは無いしせっかくだから改めて見てきたいと思っていました。



⑧新潟駅(6:55)




あれ、新潟駅は舗装中なんだろうか?通勤者や警察官がたくさん歩いていました。昨日はラーメン屋を見つけなければ新潟駅内の飲食店街で食べるのもアリかなと思っていたけど、意外とチェーン店が多かったのでそれほど選択肢はなかったかも(新潟まで来たのだから新潟の地物を食べたいと思っていたので)



ホテルに戻って7:10か。佐渡汽船は9:25発で、30分前には乗船準備を完了してくださいと書かれていたので、朝食を食べて急いでチェックアウトの準備をしないと!しかしりっくんはしばらく起きなかった。。昨日買っておいた朝食をいただく。自分は納豆巻と華風サラダ。りっくんはメロンパンとおくらのお浸しを刈っていたが、おくらのお浸しが気に入ったようで妻の部屋にも送り届けていたりしたwそんな時間の余裕は君にはないはずでは!?

(8:20 チェックアウト)


今回は3部屋に分かれているので、時々状況を確認しながら何とか8:20にチェックアウトが完了。みんな傘を車に置いてきてしまったのと、そんな中荷物を運ぶのは大変なので、自分が車を持ってきてホテルに寄せて効率よく積み荷していきます。



さぁ、向かうはフェリー乗り場!時間は結構余裕だけど、道が朱鷺メッセへの道や駐車場への道などいくつか分岐していたので、間違って入らないよう気を付けないと。



フェリー乗り場に到着。事前に電子メールで送られているQRコードを見せれば、手続きなしでチェックインできるようだが、あいにく自分がそれに気づいていなかったので、車検証をもって受付に行きます。行きと帰りの乗船券を発行してもらえるのと、佐渡で買い物をするときに割引してもらえる割引券をもらえるので、手続きする価値はあるかも(ただ今回は使うところがなかった。。。)。



雨は相変わらずだが、この強雨が過ぎればいよいよ後ろに雨雲はいなそう。フェリーに乗っている間はいくら降ってくれても構わないのでここ3時間で降らせつくしてほしいと思います。



⑨佐渡フェリー(ときわ) (9:10-12:00)


到着順に駐車して、前から順番にフェリーに乗せていきます。ふぅ、何とかフェリーに乗せることはできたな。これで一安心です。ちなみに、車を駐車場に置いてフェリーは人だけ乗って、佐渡に着いたらレンタカーに乗るという案もあったけど、この天気と荷物の量を考えると圧倒的に車ごとフェリーに乗るのが最適解だということが実際に旅行してみて判りました。ちょっとだけ値段は高くなるけど、利便性を考慮して車ごとフェリーに乗るに越したことはありません。



エスカレーターで客室へ。2等は指定席ではないので自由席か、毛布をしける広い部屋かの2択。普通に席の方に座りました。ちなみに3階~5階が客室になっているが、2等は4階にも部屋があります。最上階はさすがに1等と特等、スイートのみ。



出発前にせっかくだからデッキに出るとすごいウミネコの数。船内でかっぱえびせんを売っていて、それをあげている人が結構います。だから寄ってきているのか。ほんの数10センチ前のウミネコを見れるのは面白いが、バサバサ飛び立つときにぶつからないかちょっと心配だったな。





9:25いよいよ出発!視界は悪いが、ゆっくり進んでいきます。自分は乗船している間は、昨日寝不足だったせいもあり、半分以上寝ていましたが、ゲームセンターや、屋上のラウンジなどいろいろと散策してきて楽しかったです。天気がよければデッキに出て潮風を楽しむというのもよさそうだけど。



着くころには雨も止んできて、空が明るくなってきた。ついに長い雨が明けるのか!?ちなみに雨がやんでも気を付けないといけないのが土砂崩れ。佐渡も大分地盤が緩んでいるだろうから念のため土砂崩れの警戒レベルを見てみたら全域ともほぼ紫。結構海沿いの道も走るから、これはちょっと怖いな。能登半島ではトンネルが土砂崩れで埋まったり、行方不明者もかなり出ているので、他人事ではありません。(とはいえ、ここで引き返すわけにも行かないが。。)





おけさ灯台が見えてからまもなくして到着。さて、いよいよ佐渡ヶ島だ!



着いたら早速昼食と思っていたが、どうも陽菜が好きな佐渡ヶ島ユーチューバーの"けえ"という方が一日署長でイベント参加してるらしく、そこに行きたいとのこと。おんでこドーム というところで12時までイベントをやっているようだが、、なんせ船が11:55着ということで5分すぎている!間に合うか?と思ったが残念ながら間に合わなかったようです。フェリーターミナルで、グッズが売っているというのでそちらに立ち寄ったらなんと最初から1時間近く時間が押してしまった。貴重な佐渡ヶ島の観光時間が。。


昼食 キッチンよろこんで(12:50-13:45)


昼食をスキップするという案もありましたが、さすがに佐渡に来たのだから海鮮は食べて行かないと。ということで、「キッチン よろこんで」へ。2組待ちでしたが、それくらいなら全然いい方かな。





15分くらい待って入店。一番人気はブリカツ丼で、2位が地魚刺身定食。みんなどちらかにしたが、父だけブリ漬け丼にした。このブリ漬け丼の食べ方をマスターにレクチャーしてもらったがこれが面白かった!
・大葉は、2枚に割いて、さらに割いて4枚に、さらに割いて8枚に、16枚に、32枚に、64枚に。香りを嗅いで?いい匂いでしょう?
・1枚目はご飯をまいて食べる、これでお寿司のような味になる。次にユッケにして食べて。
・ユッケのたれをかける時は、「おいしくなぁれ」と口にしながらかける。これだけでおいしくなる。
・ブリカツ丼を食べる前に、あまくてサクサク?のような合言葉をいう


いやぁ、以前筑波山で食べたゐだを思い出しました。鴨を焼いて「おいしくなぁれ」というのはまさにデジャブ。ジャムおじさんもしょっちゅうこのワードを言ってパンをこねている気がしますが料理人には当たり前のおまじないなのでしょうか?もちろん味は最高でしたね。



自分は地魚刺身定食だったが、真鯛、ワカシ(ブリの一番若いやつ)、サバなど全部おいしかったし、久しぶりに地魚刺身という感じだった。ブリカツ丼もうまみが閉じ込められていてサクサクであまだれが絶妙でした。ブリカツ丼は家でも作れそうだし、真似してやってみるかな。サクサクにするには切り身を少し薄めに切るとよさそうです。佐渡に来てよかったと思える昼食でした。

さて、相変わらず1時間押し。元々の予定は、トキの森公園⇒ゴールドパーク⇒宿根木観光(たらい舟体験)と考えていたが、さすがにちょっと時間厳しいな。ゴールドパーク or たらい舟を諦めるとして、佐渡に来たからにはトキは見たいと思ったので、とりあえずまずはトキの森へ。



⑩トキの森公園(14:00-14:55)


着くころにはいよいよ青空が顔を出す。日も出てきて気温が上がってきました。「暑いのも困りものだね」、なんて言いながらなんだかんだで傘が必要ない観光は助かります。大人400円、子供100円で入場。



この公園、トキのことを考えて薬を使っていないので、ハチや、蛇、蚊などがいるようです。特に蚊はたくさんいて、ばあちゃんも4か所刺されたそうな。りっくんは蜂や蜘蛛がいて、喜んでいるのか怖がっているのか大騒ぎでした。



トキ展示資料館の横には黒トキが。カラスのような鳴き声でないていました。鳴き声はカァ~という感じですが、カラスとは音程が違うので聞いていて斬新というか面白ろかったな。トキにもいろいろ種類があるんですね。





日本にいたトキは、2003年の10月10日に亡くなった「キン」と言うトキが最後になるんだ。そうだ。今いるトキは中国から来たものの子孫なんだな。その他トキに関する様々な歴史が展示されていた





記念撮影スポットも多い。トキの着ぐるみも展示されています。



博物館の続きで、順路を進んでいくと左手に実際にトキが生活している小屋がある。近くのおばさんが「昔はもっと近くで見れたんだけどね~」なんて話していた。今はだいぶ遠目に離れてしまっているな、臆病な鳥だと言うから近いと何か支障が出たのかな。





資料館を出て、次はふれあいの広場へ。こちらは望遠鏡で時を近くに見れると言うもの。スタッフが望遠鏡を時が見やすいように設定してくれているので見やすかった。トキってあまり動かないんだな。

スタッフの方に聞いたところ、トキを自然に還すにあたり、野生復帰ステーションにて人の環境に慣れさせる訓練をしたら放鳥しているみたい。他にいろいろな話を聞かせてくれた。
・足輪をつけるのは、トキはオスかメスがわからないから。全てのトキに付けている。
・自然界で590羽くらいいる。中国には7000羽くらいいる。





出口のあたりに置物か本物かわからないような時が2匹いた。遠目だったのでよくわからないけど、母が今動いたみたいこと言うから本物なのかなと思ったけど、その後全く動かなかったから、やっぱり見間違いだったんだろうな。



駐車場の近くにあった枝豆ソフトを食べてみた。佐渡で取れた茶豆を使ってるみたいで、ほんのり枝豆の香りがしておいしい妻の食べていた。ゆずソフトも佐渡さんのゆずを使ったソフトクリームで、こちらはソフトクリームと言うよりはゆずのシャーベットみたい感じで、ものすごいゆずの風味が強くおいしい。ご当地ソフトクリームいいですね!



さぁ、相変わらず1時間遅れの状況。お次は、ゴールドパークに行く予定だったけれども、先取りは伊豆でもできるし、佐渡ではしかできない。おけさのたらい船に乗る方に行くか。時々雨がパラついていたので、念のため電話で確認すると16時半までやってるらしい。16時ぐらいに行きますと言って宿根木の方面へ向かう。



⑪たらい舟力屋観光汽船(15:50-16:20)


道が空いていたため、思ったよりも早く到着。受付はこじんまりとしているのね。駐車場の奥には雨量が多かったからか、きれいな滝も見える。



これがたらい舟か。いくつかコースがあって15分コース25分コース30分コースとあるが、今日は海も荒れているため15分コースのみとのこと。まぁ初めてだし、それでも充分だよな。



予約していたことを伝えると、「予定よりもだいぶ早いね!」と^^;。6人は1度に乗れないので、3人ずつに分かれて乗ることに。救命胴衣も忘れずにつけます。後から思ったが、結構揺れ具合によっては何がたらいに入ってくる可能性はあると思うので、万一を考えて、スマホなどは持って入らないほうがいいかもしれない。



乗ろうとしたら、割と強めの雨が降ってきた。船には、傘も積んであるみたいなので、そのまま乗船。「体重のw1番多い人が真ん中に乗ってください」と言うのに、自分が1番重いかもと体重を気にする母さすがにそれはないでしょう。体重が重い3人が1度に乗ったので、結構たらいは沈んでます。一応4人で350キロまでと言う制限があるらしいが、そこはさすがに大丈夫だな。



船頭さんと会話しながらのタライ舟15分体験、なかなか楽しいです。あそこに見える洞窟の先には、海岸につながってるんですよとか、先日の能登地震のときの影響などの話を聞かせてもらった。



陽菜とりっくんが乗ったたらい船との合流も(トップ写真)。子供もみんな楽しいと言ってました。いきなり雨が降ったりといった中ですが、時刻柄日本海の夕日も見れて、天気が回復してくれたのは本当に良かったと思います。



このライブには今でも漁で使われることがあるみたいです。サザエやアワビなどをこのタラ船から透視スコープで探してとるんですね。ちょうど15分位で、入江の中を1周した感じ。波は荒かったが適度に揺れた感じでちょっぴりスリルもあり、楽しいたらい舟体験でした。



このまま車を置いておいていいとのことなので、隣にある宿根木の町並みを見てきます。



⑫宿根木集落散策(16:25-16:55)


大体の施設は16時で閉まってしまうみたいだけど、まだまだ観光客が多いです。入り口が木に囲まれた要塞みたいになっていて、この構造自体も面白い。道は非常に細くなっていて、古木で作られた家が並んでいます。時間があったら、階段を上って、道を見下ろすと綺麗らしいが、だいぶ疲れてきたので、今日はショートコースで回ろうと思います。



歩いていると、すごく毛並みが綺麗な猫がいたり、大雨の影響で増水している水路や、塩と書かれた昔ながらの看板など、いろいろなものを見かける。おばあちゃんが玄関先を掃除していたり、ちゃんと人も住んでるんだな。



このおばあちゃんに、父がまたもやいろいろ質問していたが、やはりこの手の街並みは国からの指定があり、ここに住んでいる人が勝手に外観を変えたり、窓の大きさを変えたりすることもできないようだ。まぁ、その制限があると言うことで、補助金等も出ているみたいだけど。他に端に使われている白っぽい石は広島の尾道から持ってきたものだと言っていた。いろいろトリビアな知識をありがとうございました!





奥には、神社や古い建物や井戸が。佐渡の南部にこんなに歴史的な街並みが残っていたんですね。まだまだ知らないところばっかりだわ。



この辺の建物は、船板を使っていて、とても厚みのある板で、それをふな釘で打って造られているみたいです。こういう景色は今後も残してもらいたい反面、生活者にも生活の制約になってるみたいなので、難しい問題だなぁと思いました。

後は先ほどたらい船の船頭さんに教えてもらった洞窟の先の海岸をちょっと見てこようと思います。あれ、たらい舟は16時半が最終かと思ったら、今から出発する人もいるようだ。事前予約しておけばそのあたりは考慮してくれるのかな?



⑬宿根木海岸遊歩道(16:55-17:15)


この洞窟、すぐに海岸までつながっているのかと思ったら、近くまで行くと真っ暗です。一応洞窟の内部に2つほど明かりがついていますが、ほとんど暗いエリアが多いので、スマホのライトをつけて進みます。



りっくんが大きなフナムシを見つけたが、大量に発生すると、私もちょっと苦手です。でも思ったよりもいなかったかな。虫が苦手な陽菜の両サイドには2人大人がついて何とか毎日進んでいきます。



洞窟を抜けると、そこには広い海岸が広がってました。釣り人とかは結構普通にここに来てるみたいですね。海岸の地質はやや赤めなのが特徴。ゴツゴツしていて、固い岩でできています。水がたまっていてその中にはいろいろな生物が生息してそうです。





青空が反射して、まるで雲の中に立っているような雰囲気。まさか岩場でこんな写真がとれるとは!不思議な空間でした。帰り道もライトをしっかりつけて洞窟を戻る。最初はちょっと不気味だったトンネルも、その先に人がたくさんいたことがわかり印象も変わりました。洞窟を出るあたりでまた他の3人組が洞窟に入っていきました。割と人気のスポットなのかもしれません。

今日は旅館を予約していますが、こちらも夕食は付けていないので、佐渡で人気の回転すし「弁慶」に寄って食べて行く予定。あまり遅くなると混むから早めに移動しよう。



と思ったが、入店して待ち一覧を見たら、17組待ち!70分くらい待つことのことなのでさすがにこれはキツイと思い、少しだけ待ってみたものの諦めることにしたのだった。



ちなみに少し待っている間に近くにあるゲームセンターで時間をつぶしたり、隣のスーパーで何か良い食材があればそれを買って宿で食べようと思ったが、残念ながらお隣のスーパーにはあまり惣菜が売っていなかったので、他を当たることにしました。回転すし行きたかったけど、残念だったなという想いと、お昼に地魚刺身定食を食べていたので、最低限佐渡の海鮮を楽しめたので、昼に食べておいてよかったと思ったのだった。ちなみに、トキのパッケージで有名な佐渡牛乳だけ購入。なんとまぁかわいいパッケージだこと。

(18:40~ 夕食を購入)


で、結局夕食は「佐渡セントラルタウン」というスーパーで購入。ここでは、先ほどのスーパーにくらべて、地物のワラサの刺身があったり、総菜も豊富だったので、とりあえず夕食が購入できてよかった!旅館でワイワイ食べるのも悪くないですからね。これで準備は整った、ホテル万長へ向かいます。



⑭伝統と風格の宿 ホテル万長(19:25 チェックイン)


海辺だからか風が強いな。駐車場はホテルの裏道に続いていて、錦鯉の池を横目にしながら入館。夕食で手間取って大分チェックインの時間も遅くなってしまったな。



今日は部屋の位置の都合上、3名ずつで隣の部屋を確保。実際は308号室と309号室に4名-2名で分かれて寝るのでちょっと狭いけど。

(夕食 19:40-20:05)


お腹も空いたし早速夕食にしよう。各々買ったものを食べる感じだが、こういうのもいいものです。佐渡牛乳は濃厚でおいしかった。自分はカキフライ。ワラサはほとんどりっくんに食べられてしまった。



既に布団が敷いてあったので、テーブルを囲むにはちょっとせまかったな。



さて、デザートもいただいて、20時から1階のロビーでおけさ踊りの実演があるみたいなので行ってみよう。

(おけさ踊り実演 20:10-20:25)


行ってみるとロビーにはすごい数の人が。天気不安定な中ですがさすがは三連休の中日だな。事前にトイレに行こうと思ったら、ちょうどトイレ横の廊下のところでスタッフの方がおけさ踊りの着替えをしているところでしたw



だいたい15分くらいのおけさ踊り実演。だいたいこういうのはビデオ上映が多いですが、生で見れてよかったです。実演が終わった後も、希望者はおけさ踊りを教えてもらえるようで、自分は参加しなかったですが、結構複雑な踊りなんだなと思いました。



そのままお土産漁り。ちょっと後悔があったのが、おけさ踊りが終わるタイミングで、世界遺産のナイトツアーが実施されていたこと。事前予約制で、その場で申し込みもできるようだったが、自分部屋のスリッパで来てしまったのでこのままではさすがに参加できない^^;部屋で履き替えるのも間に合わなそうだし、せっかくの機会だから調べておけばよかったなぁ。それにしてもさすがは「伝統と風格の宿 」というだけはあるな。



で実は、まだまだ伝統と風格が続きますw館内には美術品などの展示があるのでちょっと見てきましょう。奥には陶芸の展示や佐渡出身の芸術家の作品がたくさんありました。やはりトキについて書かれたものも多いな。





りっくんが、「なんか怖い」といって近寄らなかった部屋。宴会場「金山」も美術展示室になっています。美術といっても、古めかしいタンスや、掛け軸などが多く、確かにちょっと変わった雰囲気ではある。



では、そろそろ風呂に行きますかね。その前に、両津港のターミナルで購入した I ♡ 佐渡のTシャツをりっくんに着せてみる。よく似合ってます。明日はこの服を着て観光する予定です。

(風呂 21:10-21:50)


この旅館は、温泉がついていて、室内は沸かし湯だが、露天風呂が温泉になっているようです。佐渡の温泉って意外と少ないから貴重だ。服を脱ぐと昨日の月岡温泉の硫黄の臭いがほんのり残っていた(昨日あがり湯はかけていないのでw)が、ここの温泉は無色無臭だった。相川温泉というようだ。



りっくんとじいちゃんは仲良いですね。髪の毛を乾かしてもらったり、風呂に入っている間もいろいろお話してもらいました。



部屋に戻ってからは、子供は相変わらずスイッチで通信プレーまでやろうとしている。今回は移動も多いし、暇つぶしにいいかなと思って持ってくるのをOKしたが、まさかここまでやるとは。。失敗でしたな。

とりあえず今日で天気が回復して、明日も今日より悪くなることはなさそうです。佐渡が晴れ間の中観光できて本当に良かった。明日は時間次第だが、いよいよ本命である世界遺産に登録したての「佐渡金山」を見てきます。12:45には帰りの船に乗らないといけないから、限られた時間だけど、そんな簡単にこれる場所でない佐渡、最後まで楽しみつくそう!

コメント ( 0 ) | Trackback (  )