レンコンの部屋

日常の感じた事など

夫婦

2010-06-26 19:17:18 | 日記
私は結婚して29年経ち

今年30年目を迎えています。

横須賀で生まれ育った私が

岩手の小さな町に22歳で嫁に来て

夫以外に知る人もいなくて

昼間はほとんど歩いている人もいなくて

当時家にいた犬の散歩を何回もしたり

本当に辛く悲しい思い出ばかりでした。

そんな時を乗り越え

4人の子供にも恵まれ

地べたを這いつくばるように子育てし

今の私がいます。


子供は昔の私より

今のお母さんの方が若いと言ってくれます。

当然かもしれません。

自分にかまう時間も余裕もなかったのですから・・・


しかし、そんな私を一番そばで見ていてくれたはずの夫は

実は私の苦労など何一つ見ていなかったのです。

彼もたぶん自分の事で必死だったのかもしれません。


所詮夫婦は他人です。

子供がいるから、今こうしているだけで

いつどうなってもおかしくない状況なんだなって

つくづく思い知らされています。

わかって貰おうとか、支えてもらおうとか

思ってはいけないのかもしれません。

やはり、夫婦はあきらめてこそ長くつきあえるのかも・・・

そして、全部をさらけ出さずに、都合の良い様に

付き合っていく事が大切かも・・・長く一緒に居たければね!!