レンコンの部屋

日常の感じた事など

引っ越し、そして、新たな発見

2013-07-04 10:39:25 | 日記
土曜の2時に出発し、日勤の仕事を終える息子と合流。

新しい官舎を見学し、今夜はこの新しいところに泊まるべく

カーテンを買い、必要物品をニトリで購入し

夕食を食べた後、布団とテレビとおふろセットを持って引越し先に行き、

明日の引っ越しの段取りなどを話しながら、一夜を明かしましたが

なにせ、暑いとはいえ、布団もないところで寝たものだから

疲れていてもなかなか眠れず

結局朝早くに目が覚め、近くのコンビニまで30分の散歩。

歩きながら、いつも、子供のところに泊まると、寝付けなくて朝早く目が覚めるんだなーと

変に神経質なところが自分でも嫌になりながら、それでも、朝早くの散歩は意外と気持ちよかったです。

そして、いよいよ引っ越し開始。

夫は、私が冷蔵庫や洗濯機を2階の部屋から車まで

一緒に持てる力があるかをとても心配していましたが、意外と大丈夫で、

最初に冷蔵庫、そして、次に洗濯機と順調に往復5回で引っ越しが完了しました。

まあ、一人暮らしでしたから、荷物と言ってもそうそうないのですが

つくづく、就職して3年。ここで、一人で暮らして頑張ったんだなーという思いで

簡単でしたが、掃除をし、最後にありがとうございましたと部屋のドアを閉めてきました。


わたしはどうもモノにも心があるような気がして、むすこの乗っているアルトにも

昔私が乗っていた車ということもあって、何時も岩手に帰ってきて、山形に戻る時

車に向かって、息子をよろしくと触って声をかけるようにしているのです。


そういえば、娘が働いている病院のそばを帰りに通り過ぎる時も、必ず、娘をよろしくって言って気持がいっぱいになったりしていますね。

性格が、そういう、感情失禁タイプなんですかね。わかりませんが、まあ、基本、泣き虫かもしれません。


そんなこんなで、筋肉痛になりながら、山形を後にして

帰りの車の中で、夜に、「ここは少し広いから、今度は観光しに来たとき、ここに泊まれるな」ってお父さん言っていたよって話したら

来なくていいよって言われた話に対して、

「冷たいよね、引越しだって、半日で引っ越ししてあげたのに、あんまり感謝していなかった気がする」と私が言ったら

夫は、「そういう考え方しない方がいいと思うよ。息子の引っ越しをしてあげることができてよかった、手伝うことができてよかったって思えないかな」って

私は、ちょっとびっくりしながらも、「へー、なに大人みたいなこと言っているの」と言いながらも、自分の心の狭さに、反省したり

それでも、悔しくて、負けたくないものだから、「私はそう思えない」なんて、強がっていたけど、意外にその言葉が心から離れなくて

何日も考えていました。

親って、子供の事をさせてもらえて、感謝できるんだなーって

私は、やっぱり子供なんだなと改めて、恥ずかしくなりました。

夫は、私より2歳年下で、思慮分別も対して大人と感じる時もありませんでしたが、

今回は、ちょっと見直したかな。