レンコンの部屋

日常の感じた事など

初めての飛行機

2013-07-18 13:49:11 | 日記
行ってきました、北海道。

先週の12日から15日まで、3泊4日で。

北海道といっても、函館と札幌では全く違うということを

北海道の広さに圧倒されてきました。


花巻空港はとてもコンパクトにできているので、

入口に入れば、手招きをしてこちらへどうぞと親切に教えてくれました。

搭乗アナウンスはユーミンの緑の街へが流れて、いまだに頭から離れません。

飛行機は100人乗りくらいのこれまたコンパクトな感じで

座席も真ん中通路の横2,3だったかな。

とにかく狭くて、閉所恐怖症の私としては目の前にいる、キャビンアテンダントのかわいい女の子が

唯一の救いでした。万が一飛行機が落ちても、こんなかわいい子と一緒に死ねるなら、怖くないと正直思ったくらいです。


行きは天候がよくなかったので、雲の中を飛行機が飛んでいる感じでしたが(まるで天空の城ラピュタみたい)

多少のゆれがあったものの、まずは無事に千歳空港に到着し

大きな人の流れに合わせて、札幌駅まで到着し、

ホテルはたしか駅近くのはずが、ちょっとした曲がり角がわからず

結局はホテルの人に迎えに来てもらい(迎えに来てくれたのです、たのまなくても)

3泊するホテルに到着。

ホテルの従業員の方は、とても親切で、その後もパンフレットを渡してくれて

お食事処を説明してくれました。


翌日からは北海道大学のキャンパス内にある放送大学のセンターでの面接授業。

北海道大学は、とにかく広くて、直線で歩いても30分以上はかかるほどのまっすぐ伸びた道路の両脇に

いろいろな学部の建物が立っていました。

とても目立ったのが、そのまっすぐの道路をランニングする人、人、人。

緑豊かな校内を散歩する人、人、人。


とても豊かな気持ちで過ごせました。

ホテルに帰れば、まずレポートの続き、朝早くに起きて勉強。

自分だけの豊かな時間。

これって、幸せなことだと思いました。

2日間の授業も無事レポートを提出して終了。

翌日は少し早めにホテルを出て、札幌の大通公園を散策してと思っていたのですが

結局は、テレビ塔に上ってお土産買ったら時間がなくなり

札幌の駅に着いたら、千歳空港行きのJRの電車が全面運休。

バスでのアクセスを案内されて行けば、長蛇の行列。

飛行機に間に合わなければ、今日中に岩手に帰れなくなるので

一人また一人と、タクシーでの相乗りを声掛けし始め

私もほかの見知らぬ人たち3人と相乗りし

タクシーに乗り込み、これで大丈夫かと思いきや

道路が大渋滞。

タクシーの運転手さんは、こんなこと今までになかったと言い始め

高速に乗っていくにも、高速の乗り口が渋滞。

右折の渋滞を無視して直線を走り、右折する時に脇入り。

気が付いたら高速に乗れて、これでもう大丈夫かと安心したら

千歳空港への出口で2キロ手前から渋滞。

それでも、なんとか強運に恵まれギリギリ空港に間に合い

もちろんタクシーのおじさんには交通違反までしてもらったので、チップを渡し

空港内へ入ったら、JALの搭乗手続きが全く見当たらず

ANAの人に聞いて2階の奥まで駆け上がり、着いた時には荷物預ける最終アナウンスがされていて

思わず、私預けますって、大きな声で叫び

あとどこに行けばいいんですかって聞きながら

保安検査場もハアハア言いながら通過し、もう10分しかないのにトイレに行ってないし、お土産買ってないしって一人で焦って

17番のゲートに到着し、荷物を預けたことを忘れ、荷物がないって右往左往しながら

なんとか飛行機に乗り込んだら、誰も乗っていなくて

やっぱり、JRの電車が動かないから、みんな乗れないんだと思った次の瞬間

どこにいたのこの人たちはというくらいの人が、次々入ってきて

結局は満席になり、無事離陸。

飛行機って、いろんな意味で怖いなーってつくづく思いました。

でも、飛行機から見えた雲海はとてもきれいで、

窓から、ずーっと眺めて一人で感心していました。

子供みたいに見えたでしょうね、キャビンアテンダントのお姉さんはにこにこしながら私を見ていましたから。

今はキャビンアテンダントって言わないんですかね?