レンコンの部屋

日常の感じた事など

アドラー心理学

2016-05-31 11:56:30 | 日記
先日横浜の受験対策口座に参加した時に、たまたま駅の構内で

「働く人のためのアドラー心理学」副題「もう疲れたよ・・・」にきく8つの言葉   朝日文庫   岩井俊憲著  という文庫本を購入しました

4月から主任になって、なんだか肩に力が入っていることもあったし、

あと2年で定年と思うと、いろいろな思いが複雑に絡み合って、ちょっと疲れていた私にとって、思わず手に取ってみたくなるような副題だったから・・・

本としては分厚くもなく、でも一つ一つの内容が、そうかー、そう思えればいいんだろうなーと感心させられることばかり

そしたら、偶然にも、アドラー心理学をテレビの番組でも特集で取り上げていて。まさに旬な内容だったのかなーって


私も放送大学では心理学を勉強しましたが、アドラー心理学なんて、詳しく習った記憶がなくて、勉強不足なのかなと思ったり・・・

とにかく、物事の考え方を変えてみると、生きやすくなるというのは認知行動療法などでも言われてきていましたが、その中の

また一つ具体的な考え方の一つかなって・・・・

ある現象を原因でとらえるのではなく、目的としてとらえるとか

わかるようで、少し考えないとその習慣ってなかなかつかないかもなー

でも、何事も考え方の癖があるから、その癖を変えていく努力はしてもいいのかもしれないって


例えば、私はなかなか研修に行ってきなさいと言ってもらえない

それは年でこんな私に研修に行かせても、もったいないって思っているんじゃないかって卑屈になっていじけてみたり・・・

でも、それは誰もそんなこと言っているわけではなく自分で勝手に思っているだけの話

研究とか業務のことで忙しくしているから、そのうえ研修に行かせたら、大変になると思って、ほかの人に声をかけたのよと師長さんからひと言

もともと期待されたくて、人の2倍も3倍も仕事したいと思っている自分

でも、そんなことできるわけもなく、1日24時間、与えられている時間の中でこなせることも決まっている

それでも、時間を有効に使って、いろんなことをやりたい性分はなかなか消せなくて、だからこそ、何をやっても満足できない

やって当たり前と思ってしまう


自分がどう生きたいか、ずっと考えていて、できればくよくよしないで、明るく元気にいたいけど

そんな晴れの日ばかりはないのは知ってるし


とりあえず、この本を熟読して、もっと興味がわいたら、アドラー心理学の別の本でも購入して

少しでもそういう考えが身につくように努力してたら、何か、世界が変わって見えるようになるかな