レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

アイスマン 宇宙最速の戦士

2024年12月09日 20時20分34秒 | SF/ファンタジー

「アイスマン 宇宙最速の戦士」
原題:冷封侠:時空行者/ICEMAN: TIME TRAVELLER
2018年 中国/香港 87分
■監督:
 葉偉民(イップ・ワイマン)
■出演:
 甄子丹(ドニー・イェン)
 任達華(サイモン・ヤム)
 王宝強(ワン・バオチャン)
 黄聖依(ホアン・シェンイー)
 倉田保昭

●あらすじ
ドニー・イェン主演によるSFアクションの続編。
冷凍状態から現代に目覚めた明朝末期の武将・ホーは、
同じく復活した義兄弟と激しい戦いを繰り広げていた。
ホーは無実の罪を晴らすため、そして故郷の人々を守るため、過去に戻ることを決意する。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前作はストーリーがイマイチ分かり辛かった上に、各キャラクターもそれ程魅力的ではなかった感がある。
それに比べて続編の方は、ストーリーもシンプルになり、
各キャラクター達が何を考えて行動しているのかも分かりやすくなった。
さらにアクション面も倉田さんの参戦など強化され、娯楽映画としての完成度は段違いに上がった。
まあ前作があれだけつまらなかったのに、何故本作を観ようと思ったのかは
倉田さんが参戦して甄子丹(ドニー・イェン)とガチで闘うと知ったからなんだけどね。
ただ唯一残念なのは、倉田さんの声が吹き替えになっていること。
「フィスト・オブ・レジェンド 精武英雄」の時は本人が吹き替えていたからね。
それにしても倉田さんは元気だ。
あの年齢になってあれだけ動けるのは、やはり若い頃から鍛えているからだね。
私も老後に向けて頑張らねば!
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アポロ13

2024年12月02日 20時36分12秒 | SF/ファンタジー

「アポロ13」
原題:APOLLO 13
1995年 アメリカ 140分
■監督:
 ロン・ハワード
■出演:
 トム・ハンクス
 ケヴィン・ベーコン
 ゲイリー・シニーズ
 ビル・パクストン
 エド・ハリス

●あらすじ
どんな困難な危機であっても、人類の英知の前に不可能がない事を知らしめた、
あまりにもドラマティックな実話を遂にハリウッドが映画化。
1970年4月、月へ向けて打ち上げられたアポロ13号に爆発事故が発生。
その絶望的な状況の中、ヒューストン管制センターでは3人の乗組員を無事地球に帰すため、
必死の救出作戦が展開されていた……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
アポロ11号は有名ですが、13号はあまり知られていない。
そこを映画化した感動超大作。
と言ったところで、主演のトム・ハンクスが月面着陸に異常な情熱を持った宇宙飛行士役を熱演。
お金も掛かっているので、SF映画としても本格派で十分楽しめる。
しかしこの頃の月面着陸と言うのは、世界的なエンターテインメントだったんだろうなあと思う。
そして大人たちの熱量の凄さも。
だがその頃を知らない私には、「アンビリーバボー」か何かでやっていた、月面着陸は嘘だった。
あの映像はセットで撮影されたものだ。しかもその監督はスタンリー・キューブリックだった!
とかのやつ、面白かったなあ。
月面着陸に関するこういった都市伝説とか、陰謀論って山ほどあるよね。
それらを真面目に語る人たちの事も、私は好きですよ。
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片腕サイボーグ

2024年11月22日 18時13分05秒 | SF/ファンタジー

「片腕サイボーグ」
原題:VENDETTA DAL FUTURO
1986年 イタリア 83分
■監督:
 マーティン・ドルマン
■出演:
 ダニエル・グリーン
 ジャネット・アグレン
 ジョン・サクソン
 クラウディオ・カッシネリ
 ジョージ・イーストマン

●あらすじ
『カサブランカ・エクスプレス』のマーティン・ドルマン監督によるマカロニSFアクション。
近未来。
片腕サイボーグはエコロジストの暗殺を命じられる。
しかし、自我に目覚めたサイボーグは、アリゾナのカフェ・モーテルで追っ手と戦うことに。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジョン・サクソンが出ているから観てみたんだが、これぞ1980年代のB級低予算SF映画って感じだった。
まずこの頃の低予算SF映画は、大体荒野と廃工場が出てきて、それで近未来感を表そうとする傾向がある。
例えばジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の「サイボーグ」とか、アルバート・ピュン監督の「ネメシス」など。
そしてこの時代の低予算近未来アクション物では、サイボーグが大人気だった。
本作もそんなサイボーグを扱おうと考えたのが、丸パクリ王国のイタリア映画界。
タイトルからしてジミーさんの「片腕ドラゴン」みたいな、本当に片腕のサイボーグが出てくる話かと思いきや
片腕だけ、サイボーグの話だったよ!
この片腕だけサイボーグの元ネタは「ターミネーター」
本家まんまのシーンだなと思える箇所があるので、そこは笑うところなのだろうか?
まあかなりユルイ脚本ながらも、後半になると女サイボーグが出てきたり、
途中戦った腕相撲チャンピオンとの友情劇とか、派手なアクション・シーン満載とか
当時のB級映画としてはかなりの盛り沢山ぶりではあるので、結構楽しめるかも?
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緯度0大作戦

2024年10月28日 19時45分23秒 | SF/ファンタジー

「緯度0大作戦」
1969年 日本/アメリカ 89分
■監督:
 本多猪四郎
■出演:
 ジョセフ・コットン
 宝田明
 岡田真澄
 リチャード・ジャッケ
 黒木ひかる
 黒部進
■声の出演:
 納谷悟朗
 冨田耕生

●あらすじ
海底油田の調査隊が遭難し、謎の潜水艦アルファー号に救助される。
調査隊の三人が連れていかれたのは、海底に作られた平和な理想郷、
赤道と日付変更線の交差する“緯度0”であった。
一方アルファー号の艦長を生涯の仇敵と狙うマリク博士は、その平和なユートピアを破壊しようと画策した。
アルファー号に救助された三人は、マリクの本拠地に乗り込んでいく。
だがそこは、凶暴な巨大ネズミや合成獣グリフォンの跋扈する、アンチ・ユートピアだった……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
東宝の特撮映画で、ゴジラ以外の映画は一体どれを観たのかが良く分からなくなってくる。
まあそういった時のためにこのブログを書いているのだが。
後からタイトルを検索して、過去に観たか観ていないかを調べるためにね。
タイトルのほとんどに「沈黙の~」と付いているセガール作品なんて、記憶だけで覚えておくなんてほぼ無理でしょ?
そうやって本作も観始めたのだが、あのグリフォンは写真とかで見た事はあった。
すると「ああ、この映画があのグリフォンが出てくるやつだったんだ」みたいな感じにはなる。
本作の設定はちょっと色々とブッ飛んでいたけど、スタッフが東宝特撮映画の黄金メンバーだねえ。
監督:本多猪四郎、制作:田中友幸、脚本:関沢新一、音楽:伊福部昭。
そして勿論、特技監督は円谷英二ですよ。
これだけの面子が揃っているのだから、娯楽映画としては問題なし。
ラストのグリフォンに至っては、実は劇中でグリフォンを作成するのだが、その制作方法が結構狂っててヤバイよ。
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マンタ

2024年10月23日 19時57分51秒 | SF/ファンタジー

「マンタ」
原題:LORDS OF THE DEEP
1989年 アメリカ 78分
■監督:
 メアリー・アン・フィッシャー
■出演:
 プリシラ・バーンズ
 ブラッドフォード・ディルマン
 ダリル・ハネイ
 メロディ・ライアン

●あらすじ
海底資源を調査する一行の前に姿を表したエイ状のエイリアンを描いた深海SF映画。
「ザ・デプス」「リバイアサン」「アビス」「新リバイアサン/リフト」と相次いだ
'89年の深海SFラッシュの中で製作された1本。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いよいよ1989年”深海SF映画ブーム”のラスト。
と言っても後からこのブームにひっそり追加された気がする、誰も知らなかった本作。
勿論私も知らなかった。
だが制作がロジャー・コーマンなので「恐竜カルノザウルス」のような出来かなあと思って期待してみたら
物凄く、つまらなかったよ!
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