「アッシャー家の惨劇」
原題:HOUSE OF USHER
1960年 アメリカ 78分
■監督:
ロジャー・コーマン
■出演:
ヴィンセント・プライス
マーク・ダモン
マーナ・ファイ
ハリー・エラービー
●あらすじ
フィリップは婚約者のマデリンを訪ねて、ニューイングランドにある彼女の実家であるアッシャー家にやってきた。
しかし、マデリンの兄ロデリックは不気味な男で、さらにマデリンも痩せて青ざめていた。
また、屋敷の地下室には、奇怪なことにロデリックとマデリンの名を刻んだ柩があった。
フィリップはマデリンを屋敷から連れて逃げ出そうとしたが、彼女は突然死んだ。
やがて、フィリップはアッシャー兄妹の恐るべき秘密を知る…。
(Amazon Prime Videoより)
★感想など
ロジャー・コーマンが一躍メジャーになった作品。
世界初の推理小説を書いたエドガー・アラン・ポーの原作を、低予算ながらも重厚感溢れる作りにし
さらに主役のヴィンセント・プライスの名演技も加えた結果、名作との評価を頂き
ポー原作の映画化としてシリーズ化されたほどだ。
今観ても映画全体の怪奇ムード溢れる雰囲気とか、アッシャー兄妹の迫力ある演技など見所は多い。
だがアッシャー家にやってくるフィリップの性格が自己中心的過ぎて、観ていて辟易してしまったが。