レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

大列車強盗団

2025年01月09日 12時07分47秒 | ミステリー/犯罪

「大列車強盗団」
原題:ROBBERY
1967年 イギリス 114分
■監督:
 ピーター・イエーツ
■出演:
 スタンリー・ベイカー
 ジョアンナ・ペティット
 ジェームズ・ブース
 バリー・フォスター

●あらすじ
ロンドン市内で宝石商が乗った車が事故を起こしたところ、
救急隊員を装った強盗団が宝石商を拉致してダイヤモンドを強奪。
巧みな運転で警察の追跡を振り切った一味は、ダイヤモンドを元手にもっと大きな犯罪を計画する。
それは、約30億円もの紙幣を輸送する郵便列車を襲うというものだった。
黒幕のクリフトンは仲間を集め、計画の遂行に必要なロビンソンを脱獄させる。
だが、宝石強盗の一人が目撃者の証言で逮捕されてしまう。
(ザ・シネマより)

★感想など
1960年代頃の映画には、こういった犯罪をテーマに描いた映画が結構あったような気がする。
1973年制作だけど、チームを組んでスリを行う集団を描いた「黄金の指」と言う映画があって
昔何度かテレ東で観た気がするが、何だか記憶に残っている作品なので再度観たいと思っているが、
DVDが日本では発売されてないのが残念だ。
そういったちょっと懐かしい感じもする犯罪映画で、1960年代っぽく、淡々と物語が進んでいく。
無理な盛り上がりとかを設定せず、実際にあった事を淡々と描いていくような作りは
実録っぽくてまさに犯罪映画には良く合っているなあと感じる。
だが代わりに映画としての起伏と言うか、盛り上がるポイントも無いので、場合によっては退屈に感じる瞬間もあるかも知れない。
それにしてもこの頃の犯罪って、ヒドく大雑把と言うか杜撰に見えるなあ。
あの脱獄の仕方とか無いでしょ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スター・フォース 未知との遭遇 | トップ | キャリー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ミステリー/犯罪」カテゴリの最新記事