「スネーク・フライト」
原題:SNAKES ON A PLANE
2006年 米 107分
■監督:
デヴィッド・R・エリス
■出演:
サミュエル・L・ジャクソン
ジュリアナ・マーグリーズ
ネイサン・フィリップス
●あらすじ
ハワイのオフロードをバイクで走っていたショーンは、偶然、大物ギャングのキムが検事を殺している現場を目撃してしまった。
目撃者を消すため組織の魔の手が迫るが、ショーンはFBIエージェント・フリンの助けで危機を脱する。
そしてショーンはフリンの護衛のもとロスへと向かい、キムの悪事を証言することに。
2人は民間の航空機へと乗り込むが、それを察知したキムは、航空機に“暗殺者”――数千匹の毒ヘビを送り込むのだった。
★感想など
「アドレナリン」に続く、正調B級映画。
最近はこういった、わざと狙ったB級映画を真面目に作る作品が出てきて非常に楽しい。
ちなみに真面目に作ると言うのは、真面目にB級映画を作るという事。
本作は幾多のB級映画を馬鹿にせず、むしろそういった要素を狙って製作しており、好感が持てる。
機内のトイレでセックスしているカップルが最初に蛇に襲われるのもパターン通りだし
その際、女はおっぱい、男はチンコに蛇が噛み付いてくれるのも、B級映画的で最高だ!
主演のサミュエル・L・ジャクソンも楽しそうに演じているし
ストーリー面でも色々なパニック・シーンを盛り込んだり、主役の若造の成長もあり手堅い。
上映時間も短いし、非常に満足した一本だった!
(実はレレレ候補だった)
B級映画好きには絶対のオススメだ!