「荒野の七人」
原題:THE MAGNIFICENT SEVEN
1960年 米 128分
■監督:
ジョン・スタージェス
■出演:
ユル・ブリンナー
スティーヴ・マックィーン
チャールズ・ブロンソン
ジェームズ・コバーン
●あらすじ
無法者の被害に嘆くメキシコの寂れた田舎町では、用心棒を雇うことになり、クリスをリーダーとして
ヴィンやブリットら7人のガンマンが集結した。
農民に自衛の策を教えるなどし、襲撃に備えるが……。
★感想など
西部劇を観るのは、これが初めてかも。
そのジャンルは興味はあったが、詳しい事を全く知らないので、どこから手を付ければいいのやらって感じだった。
と言っても本当に興味があるのは、実はマカロニ・ウエスタンなんだよねえ。
その為にも有名な本作辺りからスタートするのも、悪くなかろうて。
まず本作の主題歌。
これテレビとかで良く聞く曲で、馴染みはバッチリ。
昔の映画の主題歌がテレビで良く使われてるのは知っている。
有名な辺りでは、「ハロウィン」のテーマとかね。
ご都合主義的なストーリー展開も含めて、古典な名作だなあと実感する。
後のスター大集合とは言え、観ているとやっぱりユル・ブリンナーの存在感が突出している。
が、それ以外の人達はそこまで目立っていないように見えるがね。
ユル・ブリンナーの「ウエスト・ワールド」は前から観たいと思っていたが、本作を観るとさらに観たくなってきたよ。
正直ちょっと長いと思った本作だが、西部劇第一作としては別に悪くないかと。