「スーパーマン III/電子の要塞」
原題:SUPERMAN III
1983年 米 123分
■監督:
リチャード・レスター
■出演:
クリストファー・リーヴ
リチャード・プライアー
マーゴット・キダー
●あらすじ
巨大コンピュータとの戦いを描くシリーズ第3弾。
超高性能コンピュータを開発して世界の富を手に入れようと企む大企業の社長ウェブスターは、
天才プログラマーのゴーマンを仲間に引き込み、気象衛星をコントロールすると南米上空に豪雨を降らせ
コーヒー畑を壊滅させようとする。
しかし駆けつけたスーパーマンに作戦を阻止されたウェブスターたちは、彼の弱点であるクリプトナイトの存在を突き止めた。
クリプトナイトの影響で、スーパーマンの心に悪が芽生え始めた頃、
ウェブスターたちはグランド・キャニオンにスーパー・コンピュータの要塞を作り上げていた……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
どうにもこうにもな作品。
前作では不満を持っていたのかも知れないが、リチャード・レスターがこれを作りたかったのだとしたら
勘違いも甚だしいと言ったところか。
シリーズのお約束をほとんど無視し、ロイスなどもほぼゲスト出演扱い。
代わりにスーパーマンを差し置いて活躍するのが、ガス・ゴーマン。
その点も踏まえて、一向に面白くないのはどういったことだ。
まあラストの電子の要塞だけは、ファミコン的チープさがちょっと受けたが。
とにかく、これで良くシリーズが打ち切りにならなかったなと言えるような駄作。