
「ブラックホーク・ダウン」
原題:BLACK HAWK DOWN
2001年 米 145分
■監督:
リドリー・スコット
■出演:
ジョシュ・ハートネット
ユアン・マクレガー
トム・サイズモア
サム・シェパード
●あらすじ
1993年、泥沼化する内戦を鎮圧するためソマリアに兵士を派遣したアメリカ。
なかなか収束しない内戦に焦り始めたクリントン政権は、10月3日、
ついに敵対するアディード政権の本拠地への奇襲作戦を決行するため特殊部隊を投入した。
作戦はものの1時間足らずで終了するはずだった。
しかし、敵の思わぬ逆襲に遭い、ヘリコプター“ブラックホーク”が撃墜されてしまう。
敵の最前線で孤立する兵士たち。
やがて、救助に向かった2機目も撃墜されてしまう。
その間にも、兵士たちは必死に応戦するが、一人また一人と仲間が倒れていく……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
内容・評価共に「プライベート・ライアン」と双璧を成す作品かと思いきや、全然違っていた。
上映時間の半分以上が戦闘シーンに費やされているとは言え、なんか盛り上がりに欠けていた。
戦闘シーンは従来の戦争映画と大して違いは無いんだが、「プライベート・ライアン」後だけに
なんか残酷なシーンを入れたくて無理に突っ込んだのが、負傷した兵士の手当てのシーン。
はっきり言って、後味が悪すぎ。
「プライベート・ライアン」以上に面白いんじゃないかと思っていた、大きな期待感を裏切られた感じだった。