レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

プライベート・ライアン

2011年12月21日 23時24分13秒 | 戦争

「プライベート・ライアン」
原題:SAVING PRIVATE RYAN
1998年 米 170分
■監督:
 スティーヴン・スピルバーグ
■出演:
 トム・ハンクス
 トム・サイズモア
 エドワード・バーンズ
 バリー・ペッパー
 アダム・ゴールドバーグ
 ヴィン・ディーゼル
 マット・デイモン

●あらすじ
1944年6月。
ノルマンディ上陸作戦は成功に終わったものの、激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。
そんな中、オマハビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉に、
落下傘兵ライアン二等兵を戦場から救出せよという命令が下された。
彼には3人の兄がいたが、全員が死亡。
兄弟全てを戦死させる訳に行かないと考えた軍上層部の決定であった。
ミラーは中隊から7人の兵士を選び出し、生死も定かでないライアン二等兵を探すために戦場へと出発するのだが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これは傑作だったなあ!
3時間近くあるが、全然長さを感じさせない程の面白さだった。
エグ過ぎる描写もそうだが、トム・ハンクス演じるミラー大尉のキャラクターがかなり良い。
トム・ハンクス一人で大部分を引っ張ることが出来ているのが流石。
この時点ではまだまだ若いマット・デイモンも、与えられた役柄に似合った演技。
ヴィン・ディーゼルが出てるのには気付かなかったが。
「地獄の黙示録」は戦争の狂気を描いたが、本作はスピルバーグの狂気を描いている。
そう評した言葉があったが、正にその通りって感じ。
残酷描写が苦手でないなら、全ジャンル・ファン必見の作品と言っておこう。
コメント
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