「ウインドトーカーズ」
原題:WINDTALKERS
2002年 米 134分
■監督:
呉宇森(ジョン・ウー)
■出演:
ニコラス・ケイジ
アダム・ビーチ
クリスチャン・スレイター
ロジャー・ウィリー
●あらすじ
1943年、南太平洋ソロモン諸島ガダルカナル。
上官の戦死で小隊を指揮することになったエンダーズ伍長だったが、
日本軍の猛攻の前に若い兵士たちを次々と失い、
自らは負傷しながらも唯一の生き残りとして心と体に深い傷を負い帰還する。
責任を感じるエンダーズは一刻も早い復隊を希望する。
ようやく復隊が認められたエンダーズに課せられた新たな任務は、
“ウインドトーカーズ”と呼ばれたナバホ族の通信兵とペアを組んで護衛し、
彼の戦場での安全を確保することだった。
しかし、真に必要とされたのは暗号の秘密の死守で、
そのためにはいかなる犠牲を厭うなとの極秘指令も含まれていた……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
ジョン・ウー監督作だが、本作は興行的にコケたんだっけ?
まあ確かにジョン・ウーらしさが少ない作品だったし、脚本の出来も良いとは言えなかったからなあ。
ジョン・ウーと言えばのニコラス・ケイジ主演だが、正直本作の主役には似合わない感じだった。
反面クリスチャン・スレイターはらしさが出ていて良かったが。
特に取り立ててどうという出来ではないが、戦闘シーンは流石ジョン・ウーと言ったところ。
他のハリウッド作品と違って、香港らしさ爆発と言った感じの超絶スタント!
やたらにと言える程の爆発シーンに加え、一体何人のスタントマンが火だるまになっただろうか。
このやり過ぎ感はいかにも香港風である。
そう言えばジョン・ウーには香港時代の戦争映画も存在する。
結構前に入手してるのに、いまだ観てないなあ。
来年は是非観ることにしよう。