「ソウ3」
原題:SAW III
2006年 米 113分
■監督:
ダーレン・リン・バウズマン
■出演:
ショウニー・スミス
トビン・ベル
ディナ・メイヤー
アンガス・マクファーデン
バハー・スーメク
ドニー・ウォールバーグ
●あらすじ
斬新なトリックと壮絶な残酷描写で世界的に大ヒットしたシチュエーション・スリラーのシリーズ第3弾。
謎の殺人鬼“ジグソウ”が仕掛ける新たなゲームが幕を開ける。
監督は「ソウ2」に引き続きダーレン・リン・バウズマン。
食肉工場の地下室で一人の男が目を覚ます。
彼はひき逃げで最愛の息子を失った父親ジェフ。
彼はそこで鎖につながれた3人の男女を目撃する。
一人はひき逃げを目撃しながら法廷で証言しなかった女。
もう一人は、犯人に軽い罰しか与えなかった判事。
そして最後に、愛する息子をひき殺した男。
ジェフは、彼らの運命が自分にゆだねられていることを知るのだった。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
今までのサスペンス性をかなぐり捨て、超残虐絵巻を繰り広げる問題作。
実際目を背けたくなるような残虐シーン満載で、特にねじ式だったかな?
あれはシリーズでナンバー・ワンの拷問器具だと思える。
話の流れはほとんどジグソウに終始し、合間に残虐なシーンを入れているようにしか見えない。
ゲームが話しの中核になっていないため、全体的に散漫な印象を与える。
パート3くらいではまだまだマシな方とは言え、このシリーズの急落っぷりを知る入り口かも知れない。
残酷なのが苦手な人は、本作は絶対に観ないほうが良いでしょう。