「宇宙戦争」
原題:THE WAR OF THE WORLDS
1953年 米 85分
■監督:
バイロン・ハスキン
■出演:
ジーン・バリー
アン・ロビンソン
レス・トレメイン
ロバート・コーンスウェイト
ルイス・マーティン
●あらすじ
火星人の侵略を描いたH・G・ウェルズの原作を、
「地球最後の日」のジョージ・パルが映画化した50年代SF映画の名作。
突如飛来した隕石の中から出現する奇怪な円盤群。
それは、圧倒的火力で街を焼き払い、軍隊をも壊滅させていった。
最後の手段と思われた原爆でも駆逐できず、世界各地で破壊が続く。
遂に人類に打つ手は無くなった……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
これも随分昔から観たいと思っていて、ようやく観た感じだなあ。
映像はまさに”THE・特撮”って感じで、一瞬東宝を思い出すようなシーンもあった。
火星人が圧倒的に強過ぎて、絶望感が半端ないんだけど。
まあその分ラストがあっけなさ過ぎにも映るが、まあそれもご愛嬌と言うことで。
本作と言えば、アメリカでラジオ・ドラマを放送したら全米の市民が本当のことだと勘違いして
全米が大パニックになった逸話が有名だが、その事実をドラマ化した「アメリカを震撼させた夜」という作品があるらしい。
リメイク版より、是非観たいなあ。