「ララミーから来た男」
原題:THE MAN FROM LARAMIE
1955年 米 120分
■監督:
アンソニー・マン
■出演:
ジェームズ・スチュワート
アーサー・ケネディ
キャシー・オドネル
ドナルド・クリスプ
●あらすじ
ワイオミング州ララミーからニュー・メキシコへ弟の仇を探してやってきたウィル。
弟はインディアンに連発銃で殺され、彼はインディアンに銃を売った男を探しているのだ。
ウィルはある牧場に雇われるが、敵対する牧場との争いの中でアパッチ族に通じる仇の姿が浮かび上がる。
(ムービープラスより)
★感想など
中々の作品だっと言えるのではないだろうか。
登場人物がみなしっかり描かれており、そこが見応えのある作品としている。
特に老女のケイトと、老地主のワグマンの老人コンビが非常に良い。
主人公を中心に見ると話が定まっていない感じがあるのが残念。
ヒロインの周りとの関わり方も非常に中途半端だし。
もう少し細部を作りこんでいれば大傑作になったかも知れない惜しい作品。
まあウエスタン好きなら気に入るかもね。