レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

誇り高き男

2013年03月18日 23時47分36秒 | 西部劇

「誇り高き男」
原題:THE PROUD ONES
1956年 米 94分
■監督:
 ロバート・D・ウェッブ
■出演:
 ロバート・ライアン
 ヴァージニア・メイヨ
 ジェフリー・ハンター
 ロバート・ミドルトン
 ウォルター・ブレナン

●あらすじ
頭に負った傷のためにしばしば失明状態になる保安官と、彼を父の仇と信じ込んでいる若者が、
やがて協力しあって悪を一掃するウエスタン。名優R・ライアンの男の魅力がとくと堪能できる。
公開当時、L・ニューマンの主題曲も大ヒットした。撮影は名手L・バラード。
(ぴあ映画生活より)

★感想など
中年の保安官に、血気盛んな若者と老人の組み合わせ。
こう聞くと「リオ・ブラボー」を思い出すが、あちらより本作の方が先に作られている。
となると「リオ・ブラボー」が本作のプロットをぱくったかな?
上映時間が短く、アクションも豊富で若者のキャラも「リオ・ブラボー」より本作の方が好み。
主人公が失明するかもと言ったサスペンス要素も含んではいるが、もうちょっと強調しても良かったかも?
ヒロインがどう見ても若く見えなかったのは痛かったが、全体的には面白い作品だったよ。
しかし「リオ・ブラボー」は西部劇初心者と言うか、マカロニが面白くてしょうがない時に観たせいかイマイチな感想だったが
今観直したらどういった感想になるのかなあ?
まあまだそんなに時間が経っていないから、後数年したら再度観直してみるかな。
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ならず者たち

2013年03月18日 23時47分17秒 | 西部劇

「ならず者たち」
原題:THE DESPERADOS
1969年 米 91分
■監督:
 ヘンリー・レヴィン
■出演:
 ヴィンセント・エドワーズ
 ジャック・パランス
 ジョージ・マハリス
 ネヴィル・ブランド

●あらすじ
南北戦争時代、南軍民兵のガルト一家は西部を荒し回っていた。
ある時、長男デイヴィッドは弟と小競り合いを起こす。
一家のやり方に反感を覚えたデイヴィッドは家族の元を離れる。
時は流れ南北戦争は終結、今や一家はお尋ね者となっていたが、
一方のデイヴィッドは家庭を築いて地道な生活を営んでいた。
ある時、実家の家族の姿を見かけたデイヴィッドは、保安官に通報。
そのことによって逆に家族に居場所を知られてしまう…。
(ザ・シネマより)

★感想など
ハリウッド・ウエスタンなのに、内容がマカロニっぽいなと思っていたら
製作年度がマカロニのブーム後なのね。
マカロニと似たようなことをやっていても、流石ハリウッドと言えるのは
背景となる風景が瑞々しいこと。大自然って感じ。
ここはマカロニがどうやっても叶わない所。
主人公のデイヴィッドは深い事を何も考えていない只の馬鹿で
後先を全く考慮できない辺りには、全く共感出来ない。
一方悪のボスである父親は狂っている感じが中々良い。
衝撃的なラストも含め、アクション西部劇のファンなら観て損は無いと言えよう。
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