レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

悪魔の棲む家

2013年03月27日 12時01分33秒 | ホラー

「悪魔の棲む家」
原題:THE AMITYVILLE HORROR
1979年 米 118分
■監督:
 スチュアート・ローゼンバーグ
■出演:
 ジェームズ・ブローリン
 マーゴット・キダー
 ロッド・スタイガー
 ドン・ストラウド
 マーレイ・ハミルトン

●あらすじ
'74年ロングアイランドのアミティヴィルで実際に起きた超常現象を題材にしたベストセラー・ノンフィクションの映画化。
悪霊に取り憑かれた家とも知らずに越してきた平凡な一家を襲う怪異な出来事を、
セミ・ドキュメンタリー・タッチと随所に差し挟まれるダイナミックな演出で見せる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
実話が基になった作品として有名な映画。
まあ実話の真偽はともかくとして。
製作年度が79年だからしょうがない面もあるが、全体的に暗くて地味である。
上映時間が長い割には大して盛り上がらなし、あのラストもどうなのと思わせる作り。
良く出来た再現ドラマとは言い得て妙だなと思う。
それよりこの後シリーズが何本も作られていくこと自体の方が、よっぽど恐怖かも。
きっと「13金」よりひどい迷走を続けるシリーズなんだろうなとは思うが
いつか全作観る機会があったら、きっと全て観ちゃうんだろうなとか思う。
別に決して観たいって訳ではないのに、レレレ好きの悲しい性だよね。
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オレゴン魂

2013年03月27日 12時01分12秒 | 西部劇

「オレゴン魂」
原題:ROOSTER COGBURN
1976年 米 107分
■監督:
 スチュアート・ミラー
■出演:
 ジョン・ウェイン
 キャサリン・ヘプバーン
 ストローザー・マーティン
 リチャード・ジョーダン

●あらすじ
J・ウェインがアカデミー主演男優賞に輝いた「勇気ある追跡」の主人公ルースター・コグバーンが再び登場する西部劇。
大酒飲みで片目の保安官コグバーンは、犯罪者を逮捕せずに殺してしまう事からその任を解かれるが、
悪漢ホーク一味によって騎兵隊が皆殺しにされ運搬中のニトログリセリンが盗まれるという事件が発生、
その逮捕を条件に再びバッジを受け取る。
だが追跡行の中、ホーク一味を仇とみなす宣教師の老婦人ユーラとインディアンの少年と出会い、旅を共にすることとなる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
個人的には前作より面白かった。
それはやはり競演のキャサリン・ヘプバーンによるところがかなり大きい。
ジョン・ウェインとのコンビはほとんど漫才に近いノリで進む。
最初は彼女に辟易していたジョン・ウェインも、意外や意外銃撃の腕がかなりあるのが判明しだした頃から変わり始め
どんどん彼女に興味を持ち始める。
最後の方ではお互いに認め合っていなかった二人も、淡い恋心を垣間見せて別れる。
前作では自分の夫になって欲しいと言う少女の願いをさらっとかわしたが、それは相手が対象外だから。
しかし本作ではお互いに大人なのもあるが、お互いの事情から別れを選択している。
とは言っても別に恋愛映画ではないので、西部劇自体の魅力も沢山。
前作に続きこちらもオススメですぞ。
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勇気ある追跡

2013年03月27日 12時00分55秒 | 西部劇

「勇気ある追跡」
原題:TRUE GRIT
1969年 米 129分
■監督:
 ヘンリー・ハサウェイ
■出演:
 ジョン・ウェイン
 キム・ダービー
 グレン・キャンベル
 ロバート・デュヴァル
 デニス・ホッパー

●あらすじ
父親を殺された少女マティは、凄腕の名保安官コグバーンを雇って、犯人の追跡を始める……。
J・ウェインがアカデミー主演男優賞を受けたウェスタン。
同じ主人公による続編「オレゴン魂」も製作された。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジョン・ウェインがアカデミー主演男優賞を取ったと言っても、
それは演技面からではなく、時代の流れに負けてと言ったところか。
主役となるのは、どちらかと言うとジョン・ウェインではなくて少女マティの方。
しっかり者で勝気、それでいて悪党にも普通に話してしまう物怖じしないキャラクターは
最後までストーリーを引っ張る力がある。
アクション面も時代のせいか強化されており、クライマックスに至っては
ちょっとした冒険活劇的要素も描かれていて中々楽しい。
ラストの少女の願いをさらりとかわして去っていくシーンも、何だか爽やかで好感が持てる。
惜しむらくは、前半に危険なインディアンの居住区に入るといった緊迫感があったのだから
そこでインディアンの襲撃シーンとか欲しかったね。
まあこの時代ではそんなシーンは描けないだろうが。
西部劇後期なのもあって、全体的に映画として観やすいため
西部劇初心者にオススメと言える作品だろう。
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