レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ピッチブラック

2018年10月30日 22時36分56秒 | SF/ファンタジー

「ピッチブラック」
原題:PITCH BLACK
2000年 米 108分
■監督:
 デヴィッド・トゥーヒー
■出演:
 ラダ・ミッチェル
 コール・ハウザー
 ヴィン・ディーゼル
 キース・デヴィッド
 ルイス・フィッツジェラルド

●あらすじ
「アライバル-侵略者-」のD・トゥーヒー監督がユニークな設定と新たなエイリアンで描くSFアクション・スリラー。
事故に遭い、未知の惑星に不時着した宇宙船。
三つの太陽に照らされた灼熱の星で、護送中の凶悪犯も含む生存者たちは過酷なサバイバルを強いられることになる。
探索の後、一行はかつてこの星で生活していた調査隊の施設にたどり着くが、
同時に地下や暗がりに潜む凶悪な肉食エイリアンの存在も知る。
そして22年ぶりの皆既日食によって、この星は完全な夜を迎えようとしていた……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いや、これ以外と掘り出し物の一品ですよ! 傑作!
予算は大して多くないのに、作り手のセンスが良くてちゃんとSFしてる。
各キャラクターもきちんと描かれている上に、脚本も面白く予定調和にしない展開も楽しい。
当時は脇役の一人だったのかも知れないがヴィン・ディーゼルのキャラクターも、悪い人としてブレてないのが素晴らしい!
続編で安易に善い人とかになって欲しくないなあと思わせるほどの、悪い人でしたよ。
ヒロインももちろん通り一遍のキャラクターではないんだが、「死霊のえじき」リメイク版の
パッケージみたいな顔が、非常に私好み。
綾辻行人の「迷路館の殺人」ネタもあり、満足しました。
久々に続編が楽しみな作品でしたね。
コメント
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