「リディック」
原題:THE CHRONICLES OF RIDDICK
2004年 米 118分
■監督:
デヴィッド・トゥーヒー
■出演:
ヴィン・ディーゼル
ジュディ・デンチ
コルム・フィオール
タンディ・ニュートン
ニック・チンランド
カール・アーバン
ライナス・ローチ
アレクサ・ダヴァロス
●あらすじ
暗闇でも物を見ることができる能力を持ち、恐るべきエイリアンの襲撃を生き延びたリディック。
あれから5年、彼は5つの惑星から指名手配されその首には法外な懸賞金がかかっていた。
賞金稼ぎの手を逃れて、銀河系のはずれで逃亡の日々を送る彼は、やがてヘリオン第1惑星へとやって来た。
もともと平和だったこの星は、いまや血に飢えた凶悪な種族ネクロモンガーのリーダー、
ロード・マーシャルの手に落ちようとしていた。
へリオンに暮らすエレメンタル族の使者エアリオンは、ネクロモンガーと対決するため
一緒に闘ってほしいとリディックに助けを求めるのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
前作「ピッチブラック」はそこまで予算を掛けていないながらも、きちんとしたSF描写に
各キャラクターの特徴が色濃くされ、モンスターとの戦い模様はまさに「エイリアン」と言った感じで
秀作と呼ぶに相応しい作品だった。
恐らく脇役だったヴィン・ディーゼルが他の作品で人気が出たため、
予算も大幅アップして作られたであろう続編。
前作が「エイリアン」なら本作は「スター・ウォーズ」といった趣き。
ただ前作のキャラクターを、本作では上手く扱えていない印象を受けた。
主人公のリディックが強いのは、漫画の「ドラゴンボール」のようだったけど
話全体としてはイマイチだったかなあ。
でもラスト・シーンは反則だわ。
すぐ続きが観たくなっちゃった。
今は続編があるからいいけど、続編なかった時期は悶々とするよねこれは。