「大忍術映画 ワタリ」
1966年 日本 82分
■監督:
船床定男
■出演:
金子吉延
牧冬吉
内田朝雄
大友柳太朗
村井国夫
天津敏
●あらすじ
主を持たない少年忍者・ワタリが伊賀の里にやってきた。
伊賀では百地三太夫率いる百地党と、藤林長門率いる藤林党が覇権を争っているようにみえた。
ところが、百地と藤林は実は手を組んでおり、部下を争わせておいてそれぞれの利権を確保していたのだ。
その秘密に気づきかけたものは皆、“五月雨城攻略”を命じられる。
そこには殺し屋集団“伊賀崎六人衆”が待ち受けており、一度入ったら二度と出てくることの出来ない場所なのだった……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
分かりやすい作りだなあと思って観ていたら、子供向け映画でした。
ただ子供向けなだけあって忍者大百科みたいな世界観は、純粋に子供の頃を思いだして楽しかった。
この映画台湾で猛烈にヒットしたらしく、主演の金子吉延を招いて忍者映画を2本作ったらしい。
欧米ではその辺もひとまとめに「ワタリ」シリーズとしてヒットしたらしいが、いつか観てみたいなあ。
まあどうしても観たければ輸入版DVD買えばすぐ観れそうだが、そこまでではないかな。