レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

真昼の用心棒

2019年01月22日 23時52分11秒 | 西部劇

「真昼の用心棒」
原題:TEMPO DI MASSACRO
1966年 伊 90分
■監督:
 ルチオ・フルチ
■出演:
 フランコ・ネロ
 ジュゼッペ・アドバッティ
 ニーノ・カステルヌオーヴォ
 ジョージ・ヒルトン

●あらすじ
久しぶりに故郷に帰ってきたガンマンが、腹違いの兄の助けを得て、町を牛耳るボスと対決する西部劇。
そのボスが実は主人公の実の父であると分かり、主人公はボスを殺した弟と戦う。
マカロニ・ウェスタン特有の残虐描写に溢れたバイオレンス作品。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ストーリーがほとんどあってないようなもんだったんですが(苦笑)
監督ルチオ・フルチだけに、同時期の他のマカロニに比べると残酷描写は強いかなって感は受ける。
主人公のフランコ・ネロも頑張っているが、強さ的に印象が残るのは兄貴の方である。
いつも酔っぱらってるのに、銃を持つとあっと言う間に大人数を倒すシーンが多く、マジで強そうである。
フランコ・ネロのピンチも何度も救うし、まるで酔拳の達人のようだ(笑)
敵もまたキャラクターが濃い奴で、芸術家気取りなのか薄目が多く、目が見えない設定なのかと思うくらい細かった。
しかもいつも首を傾けてたり、父親に対する変な愛情とかもうかなりヤバ過ぎ。
と言っても脚本が全く展開しないので観ていて辛くなるとも思うが、まあマカロニ好きならなんとか。
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ドニー・イェン ラスト・コンフリクト

2019年01月22日 23時51分36秒 | 刑事/警察

「ドニー・イェン ラスト・コンフリクト」
原題:刑警本色/The Last Conflict
1987年 香港 114分
■監督:
 李惠民(レイモンド・リー)
■出演:
 甄子丹(ドニー・イェン)
 周星馳(チャウ・シンチー)
 劉江(ラウ・ゴン)
 陳松伶(ナディア・チャン)
 吳鎮宇(フランシス・ン)

●あらすじ
『イップ・マン~』のドニー・イェン主演による痛快刑事アクション。
パスポート偽造事件の捜査で香港に乗り込んだインターポールの刑事・ディクソンは、
香港警察の刑事・ケンとその上司・セイと共に捜査を開始するが…。
共演はチャウ・シンチー。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
なんかTVっぽいなあと思ってたら、やっぱりTVMだった。
しかしドニーもシンチーも若いね!
脚本はかなり破綻してたけど、ただTVとしてはアクションとかは頑張ってる方だと思う。
何となく「男たちの挽歌」を意識したようなアクション・シーンが多かったような気がしたのは
正に気のせいなのかどうか不明ですが(笑)
「男たちの挽歌」と言えば、セイさんの退職祝いで行った店でホステスが歌ってた歌が
「男たちの挽歌」で子供達が合唱してた歌だったのにはビックリしたと同時に嬉しかったぜ!
あの歌好きなんだよねえ(笑)
まあ全体的に40点くらいな感じだったけど、マニアならイケルでしょう。
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