「ジェロニモ」
原題:GERONIMO: AN AMERICAN LEGEND
1993年 米 115分
■監督:
ウォルター・ヒル
■出演:
ジェイソン・パトリック
ジーン・ハックマン
ロバート・デュヴァル
ウェス・ステューディ
マット・デイモン
●あらすじ
わずか30人あまりの手勢を率いて5000人もの合衆国騎兵隊を相手に闘った
最後のアパッチ族戦士ジェロニモ。
合衆国の西部進出とインディアン迫害の歴史の中でひときわ異彩を放つこの伝説的人物の実像に迫ったドラマ。
20年近くもの間、合衆国の植民に抵抗していた最後のアパッチ族ジェロニモが、遂に投降する日がやってきた。
士官学校を出たばかりの若き少尉ブリットン・デイヴィスは、
彼をサンカルロスの基地へと連行する初めての任務を受ける……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
最近の作品らしく、中々重厚な作りであった。
俳優陣も結構豪華で監督もウォルター・ヒルだし、題材も骨太でイイ感じなんだけど
なんかいまいちスッキリしないのは何でかな?
テーマがハッキリしてないからかな?
昔のアメリカは実は悪かったんだよとでも言いたい懺悔映画なのか
アパッチは実は被害者なんだよーと言いたいのか、そもそも主役は誰なのか定まっていない点が
そう思わせるのかも。
ただレビュー読むと定番ぽいが、中尉がアパッチと一騎撃ちする時のあのアクション!
馬を寝転がらせて敵を撃った後に、脚で馬を立たせてそのまま跨るシーン!
あれは初めて見たね!
まあ西部劇としては、映像が豪華なのでその点はオススメかも?