レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ガンメン

2022年01月17日 00時23分12秒 | アクション

「ガンメン」
原題:GUNMEN
1993年 アメリカ 90分
■監督:
 デラン・サラフィアン
■出演:
 クリストファー・ランバート
 マリオ・ヴァン・ピーブルズ
 デニス・リアリー
 パトリック・スチュワート

●あらすじ
南米の麻薬組織のボスから大金を盗んだ男が殺された。
大金の隠し場所は分からず終い。それは、どこかの港に停泊中の船なのだ。
殺された男の兄ダニーだけが、どこの港か知っている。
だが、港には船が無数に係留されている。船名を知っているのは、賞金稼ぎのコールだけだ。
コールはダニーに接触を図る。2人の持ってる情報を付き合わせれば大金の在り処が判明するのだ。
だが当然、2人は麻薬組織から執拗に付け狙われることに。
(ザ・シネマより)

★感想など
初めて「デスペラード」を観た時の感覚を思い出した。
舞台が南米なせいか、ラテン系な音楽とかメジャーではない俳優達による演技とか色々と似ていた。
だが冒頭から悪党ボスの情婦が花嫁姿のまま棺桶に入れられて生き埋めにされるシーンから始まり
他にも西部劇時代みたいな刑務所に囚われている男が蝿を食べてる間に爆発で脱走したりとか
もうとにかく内容はハチャメチャなんだけど、それを補って余りあるくらいのパワーと言うかエネルギーが漲っている。
こう言うの何と言うか、最高のB級映画とでも言えば良いのだろうか?
良く言われているB級映画の定義として、主演俳優などに馴染みはないけど、脚本や演出にパワーがあって映画として面白い作品。
正にそれって言う感じで、映画全体に妙なパワーが漲っているかのような迫力がある。
最初から何故か面白くて途中で辞められずついつい最後まで観てしまう。
正に面白い映画の必須条件!
目新しさは特に無いけど、レレレ好きなら文句なく楽しめるだろう!
コメント
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