レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ソウX

2025年03月11日 21時05分19秒 | ホラー

「ソウX」
原題:SAW X
2023年 アメリカ 118分
■監督:
 ケヴィン・グルタート
■出演:
 トビン・ベル
 ショウニー・スミス
 スティーヴン・ブランド
 シヌーヴ・マコディ・ルンド

●あらすじ
末期がんで余命わずかと宣告されたジョン・クレイマーは、
藁にもすがる思いで危険な実験的治療を受けるべく、メキシコに向かう。
だが、実はその治療が卑劣な詐欺だと知った彼は復讐のため、
自分を騙した詐欺師やインチキ治療に加担する医師たちに死のゲームを仕掛けていく。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
パート1と2の間の作品と言うことで、久々にジグソウ役のトビン・ベルが復活した。
と同時にアマンダも当然復活するが、まさか同じ役者を使うとは!
確か1と2の頃のアマンダの設定って、20代前半くらいじゃなかったかな。
そして2の頃のアマンダの役者も若かったからそこは違和感なかったけど、
今の年齢で当時のアマンダ役は、ちょっとと言うよりかなり無理があるでしょ。
そして内容の方も、ジグソウとアマンダが裏で何を話していたかみたいな、
楽屋を見せちゃうようなシーンが多かったけど、これは頂けなかったかな。
まあそれを言ったら、冒頭からジグソウの悩みとか苦しみとかがメインに描かれているからな。
これは思うに、過去の作品は殺人鬼ジグソウを描いていた。
だが本作で描かれるのはジグソウではなく、ジョン・クレイマーなのだろう。
だからこういった内容になっていると思われる。
もし、この後に2を観たら、きっと二人へのギャップを相当大きく感じてしまいそうだが
まあたまにはこういったアプローチの「ソウ」もあっていいのかも。
実際、ここ最近のシリーズの中では面白い方だったしね。
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ブロークン レイジ

2025年03月11日 21時04分51秒 | コメディ

「ブロークン レイジ」
2024年 日本 62分
■監督:
 北野武
■出演:
 ビートたけし
 浅野忠信
 大森南朋
 白竜
 中村獅童
 馬場園梓
 長谷川雅紀(錦鯉)
 秋山準
 鈴木もぐら(空気階段)
 劇団ひとり

●あらすじ
"ねずみ"と呼ばれる、一見冴えないが実は殺し屋の男が警察に捕まってしまう。
釈放の代償として覆面捜査官となり、麻薬組織に潜入し、親玉との"偽の"直接取引を仕向けるが、
予期せぬ展開が…。
北野武監督が贈る、前半はシリアスなヤクザアクションとして、
後半は同じ物語をセルフパロディのコメディとして描く二部構成。
ねずみの運命やいかに。
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
AmazonのPrimeVideoで、予告編が流れた時にちらっと観たら
たけしが覆面捜査官をやれって言われた後に、プロレスの覆面を付けているシーンが流れて、興味が出てきた。
タイトルからも、自身の過去作へのオマージュ込みだろうなと思っていたら、大体はそんな感じなのだろう。
まず出演者がほぼ過去に出演していた人たちばかりで、全然新鮮味がないなと感じる。
だが突然プロレスラーの秋山準が出てきた時にはビックリしたけど。
そうこうしているうちに、前半のシリアスパートは30分もしないで終了。
続いて冒頭から全く同じストーリーラインではあるのだが、とにかくボケまくる後半パートへ。
これを観ていると、たけしって本当にこういったボケが好きなんだろうなと感じる内容。
そのボケの内容も、今時の映画としては攻めている感じだろうが、
どちらかと言うと、10年くらい前にはテレビで良くこういうのやってたよな。
と言った懐かしさを感じてしまい、これまた新鮮味はなかった。
だがビートたけしらしさは十分にあり、たけしのお笑いが好きな人には問題ないだろう。
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オーメン

2025年03月11日 21時04分11秒 | 怪奇/スリラー/幻想

「オーメン」
原題:THE OMEN
1976年 アメリカ 111分
■監督:
 リチャード・ドナー
■出演:
 グレゴリー・ペック
 リー・レミック
 デヴィッド・ワーナー
 ハーヴェイ・スティーヴンス
 ビリー・ホワイトロー

●あらすじ
6月6日6時に産まれた悪魔の子ダミアンと彼の正体を探る父。
適度に配分された殺人シーンとアンチ・クライストのテーマによって
「エクソシスト」に次ぐ大作ホラーとして大ヒット。
不気味なテーマ曲“アヴェ・サンターニ”などJ・ゴールドスミスの音楽はアカデミー賞に輝いた。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「エクソシスト」と並ぶ、オカルト映画の名シリーズとして有名な作品。
ちゃんと観たのは初めてだったのだが、抜群に面白かった。
まず1970年代のオカルト映画って、音楽とか雰囲気とか含めて一言で言うと、”不穏”
とにかくずっと不穏なムードのまま、最初から最後まで進んでいく。
重たい空気感の世界と怪しい内容を、グレゴリー・ペックの演技により嘘くさく感じさせない。
さらにこの当時としては、かなりのショッキングな残酷描写の数々にも驚かされる。
有名なガラスによる首ちょんぱシーンは当然だが、冒頭の乳母の首つりシーンもかなりショッキングだ。
そしてラストのダミアンの、あの不敵な笑顔!
ラストで何故ダミアンが大統領の子供になっているのかも含めて、続編が凄く気になる!
これは近いうちに観てしまうな。
なお「エクソシスト」はこれからも観ないと思います。
何故かと言うと、「エクソシスト」は怖くて観れないんだよね!
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