レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

紀元前1万年

2009年06月22日 00時26分30秒 | 特撮

「紀元前1万年」
原題:10,000 B.C.
2008年 米 109分
■監督:
 ローランド・エメリッヒ
■出演:
 スティーヴン・ストレイト
 カミーラ・ベル
 クリフ・カーティス

●あらすじ
人類や野獣、マンモスも生息していた紀元前1万年。
勇気ある若者デレーは戦士たちを率い、襲い掛かるサーベルタイガーなどと死闘を繰り広げながら旅を続けていた。
デレーは他民族の悪の帝王に奪われた最愛の恋人エバレットを取り戻すため、失われた文明を目指すが。

★感想など
名作「恐竜100万年」のリメイク、では無い。
「恐竜100万年」的展開を期待していたが、全然そんな事なく、ほとんどが人間ドラマに終始していた。
サーベルタイガーが、後半主人公を助けに来て大暴れする展開を期待していたんだけどなあ。
と言った訳で、特撮ファンには物足りない作品だった。
エメおじさんもいつもの大風呂敷広げまくって、そのまんまじゃなかったし(それはそれで楽しい)
そう考えると、一体本作は誰向けに作られた作品なのか、疑問に思ってしまった。
特撮ファン向けなら、到底納得いくシロモンじゃないし、カップルが観る内容でもない。
小さい子供がいくファミリー向けなのかね?
それならそれで、もうちょっと楽しそうにした方がいいと思うがね。
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ガーゴイル・トゥルーパーズ

2009年06月17日 01時06分02秒 | 特撮

「ガーゴイル・トゥルーパーズ」
原題:REIGN OF THE GARGOYLES
2007年 米 88分
■監督:
 アイトン・デイヴィス
■出演:
 ジョー・ペニー
 ウェス・ラムジー
 ジョン・アシュトン

●あらすじ
第2次大戦を舞台に、ナチスが封印を解き復活させた空飛ぶ伝説の魔獣ガーゴイルの大群による脅威に立ち向かう
アメリカ連合軍の壮絶な死闘を描いたSFアクション。
 第2次大戦末期、ナチスはヨーロッパのとある古城で伝説の魔獣ガーゴイルが封印された石像群を発見、
連合軍殲滅に利用しようとその封印を解いてしまう。
はたして、復活したガーゴイルたちは人類への無差別攻撃を開始し、ヨーロッパ中を恐怖に陥れていくのだった。
また、連合軍の戦闘機は、この怪物たちの攻撃になす術なく制空権を握られ、窮地に立たされていく。
そんな中、辛うじて生き残ったガス率いる米軍小隊は、この魔獣に関する伝説を知る。
そして彼らは、その言い伝えで、敵を全滅させるための唯一の武器である“運命の槍”を探し求めるのだが。

★感想など
TVムービーの割には、それなりかな?
ガーゴイルが冒頭から早速登場してくれ、嬉しい限りではある。
だが中盤は人間ドラマがだらだら続き、むしろ戦争ドラマな様相を呈する。
どうでもいいが、アメリカ映画の若い軍人役ってどうしてあんなに生意気なのかねえ。
いつも観ていてムカツクんだが。
生意気なくらいが軍人としては丁度いいくらいに思ってるのかねえ。
しかし最近のモンスター映画って、CGのおかげでホントに手軽に作れるようになったねえ。
だが昔の手作り感バリバリな特撮映画の方がやっぱり好きだなあ。
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沈黙の標的

2009年06月06日 11時54分50秒 | スティーヴン・セガール

「沈黙の標的」
原題:OUT FOR A KILL
2003年 米 90分
■監督:
 マイケル・オブロウィッツ
■出演:
 スティーヴン・セガール

●あらすじ
考古学教授ロバートは、発掘した古美術が麻薬密輸の容器に使われていることを知り、ある組織に追われる。
妻を殺され、伝説の泥棒「ゴースト」として蘇った彼は復讐鬼となり孤独な戦いに身を投じる。

★感想など
ほとんど冗談にしか思えない映画だった。
突っ込み所満載な映画で、最初から最後まで突っ込みまくって観てた。
これで面白ければレレレ行きなんだがなあ!
つまらなくても、どこかにラブな部分を感じる事が出来ればレレレでも書くんだが、本作にはそれも無し。
セガールはいつも通りだとしても、今回の一番突っ込みは敵組織。
最後まで規模感が不明な組織だった。
と言うか、話が進む程どんどんしょぼくなっていったのが凄かった。
しかし、セガールの映画を最近観てはいるが、
既にタイトルからストーリーを思い出せなくなってるぞ!
1年くらい経ったら、観た事は間違いないが内容がさっぱり思い出せなくなってるんだろうなあ。
だからと言って、もう一度観る事はないだろうな。
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スカーフェイス

2009年06月06日 01時08分00秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「スカーフェイス」
原題:SCARFACE
1983年 米 170分
■監督:
 ブライアン・デ・パルマ
■出演:
 アル・パチーノ
 スティーヴン・バウアー
 ミシェル・ファイファー

●あらすじ
ハワード・ホークスの「暗黒街の顔役」を現代風にリメイク。
キューバからアメリカに渡った青年が、死に物狂いで暗黒街にのしあがっていく姿を描く。
3時間近い長尺を徹底したバイオレンスとスラングの洪水で埋め尽くし、A・パチーノの力演共々、比類なき迫力を持って観る者にせまる。

★感想など
昔から興味があった作品。
オリジナル共々観たかったが、まずはリメイク作から。
アル・パチーノはあまり観た記憶がないが、存在感の高い名優でした。
ほとんど彼一人の魅力で最後まで引っ張っていくようなもんだが、それでも面白い。
ストーリーの展開自体も悪くなく、最後まで飽きる事なく観る事が出来る。
だが、こういったジャンルに興味が無い人には、170分が苦痛に思えるだろう。
そういった意味でも万人にオススメではないが、面白い作品。
でも一番印象に残っているのは、チェーンソーを使った拷問シーンだな。
後はラストの妹か。
本作を観て、オリジナルの「暗黒街の顔役」も観たくなりました。
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軍鶏 Shamo

2009年06月05日 00時47分25秒 | アクション

「軍鶏 Shamo」
2006年 日本/香港 105分
■監督:
 鄭保瑞(ソイ・チェン)
■出演:
 余文樂(ショーン・ユー)
 魔裟斗
 梁小龍(ブルース・リャン)
 呉鎮宇(フランシス・ン)

●あらすじ
16歳の亮は、両親惨殺の罪で少年院に入る。
院長をはじめ周りの少年たちにも親殺しとして目をつけられた彼は暴行され、地獄のような日々を送っていた。
やがて唯一残された妹までもが彼の元を去り、絶望した彼は自殺を図るが、空手教師の黒川に救われ空手の猛特訓を始める。

★感想など
これ漫画原作なんだよね?
勿論読んだ事などないが。
基本は邦画なんだろうが、ほぼ香港映画な所が最高だ。
ブルース・リャンが出ているのみならず、アクション・シーンまで披露してれたのは感激の極みだ。
主演のショーン・ユーも、他の映画とは雰囲気が違っていて良かったよ。
どちらかと言うとアクが無い感じだったので、こういう役もいいかもね。
黒川役のフランシス・ンは、最初元ボクサーの竹原慎二かと思った。
70年代の映画風に、香港の俳優たちは皆吹き替えだったのが面白い所だ。
だが一番吹き替えが必要なのは魔裟斗だったよ!
反町隆史もそうだったけど、日本人が日本語喋って、吹き替え必要っておかしいだろ?
ストーリーは序盤の少年院辺りは最高の展開だった。
だが中盤がちと辛かったね。
特に恋人との絡みあたりがつまらんかった。
また、主人公が魔裟斗と戦う理由も、まったく共感出来なかったが
「散打王」程はむかつかなかったかな!
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