レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

大陸英雄伝

2010年12月06日 23時38分23秒 | アクション

「大陸英雄伝」
原題:和平飯店/PEACE HOTEL
1995年 香港 94分
■監督:
 韋家輝(ワイ・カーファイ)
■出演:
 周潤發(チョウ・ユンファ)
 葉童(イップ・トン)

●あらすじ
1920年代の上海で当時最大を誇ったギャング団を壊滅し“殺人王”と呼ばれた男、ピン。
そして人々の間で伝説として語り継がれていった10年後--。
彼は“和平飯店”と名付けられた一軒のホテルで静かに暮らしていた。
そんなある日、彼のもとにマンと名乗る一人の女性が助けを求めて逃げ込んできた。
彼はとりあえず彼女を匿うことにするが、数日後、馬賊を引き連れたギャングのボス、ムンがホテルの前に現れる……。
「男たちの挽歌」ファンにはたまらない、チョウ・ユンファとジョン・ウーがコンビを組んだアクション作品。
全編をジョン・ウーのアクション美学が貫き、
チョウ・ユンファの真骨頂とも言えるバイオレンス・シーンがふんだんの本格ハードボイルド映画。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
イマイチな作品だったなあ。
雰囲気とか設定は悪くないんだが、ストーリーが駄目だな。
ユンファ演じる主人公の過去の部分が良く解らないのが致命的。
殺人王となったいきさつとか、妻が死んだ理由とか、その後和平飯店を開いた理由とかがさっぱり解らん。
イップ・トンは色んな演技を見せてくれ、こちらは女優としては大満足だったんだが
彼女が演じているキャラクターも、これまたよう解らんという困ったちゃん。
馬賊のボスの動機もイマイチ解らんし。
というか、良く解らんしか言ってないな。
この解らなさっぷりは、まるで前編・後編の映画を
前編を途中から観て、後編を途中までしか観てないかのような気持ち悪さだ。
登場人物のキャラクターが、全員定まっていないのも駄目なポイント。
まあジョン・ウー×チョウ・ユンファを期待して観ると、かなりがっかりする作品なのは間違いないだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿純愛物語

2010年12月05日 17時51分52秒 | アクション

「新宿純愛物語」
1987年 日本 97分
■監督:
 那須博之
■出演:
 仲村トオル
 一条寺美奈
 五十嵐いづみ
 松井哲也
 江夏豊
 ポール牧
 阿藤海

●あらすじ
機関銃、火炎放射機を駆使したすさまじいアクションシーンの中にラブロマンスが散りばめられたオシャレな一篇。
巨大都市・新宿。
17歳の少女・尾花マリはそこで屈強な二十歳の青年・一乗寺文麿と出会う。
二人は一目で恋に落ちるが、レストランの食い逃げをきっかけに警察に追われることに。
文麿はマリを連れて都会のジャングルを疾走し、やがて一丁の拳銃を手に入れたことから
警察、ヤクザを相手に凄絶な死闘を繰り広げる。
(東映チャンネルより)

★感想など
長い間、気になっていた作品。
しかしタイトルが引っかかって観る気がしなかったんだが、今回一念発起して観てみた。
そしたら、あらビックリ!
面白いじゃん、これ!
ラブロマンスなんて脇に追いやって、基本はアクションの連打。
しかも邦画には珍しく、機関銃に火炎放射機まで登場する無茶ぶり!
当時の香港映画に通じる部分もあり、邦画アクションとしては出色の出来映え。
ビーバップ軍団と称して、ビーバップの常連たちの登場も嬉しい。
松井哲也は当時の香港映画ファンは知っている存在で、そこもナイスなポイント。
80年代までの東映なら観ても大丈夫という事が証明された一品でしたな。
もっと早く観ておけば良かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レリック

2010年12月02日 23時36分33秒 | 怪獣/モンスター

「レリック」
原題:THE RELIC
1997年 米 110分
■監督:
 ピーター・ハイアムズ
■出演:
 ペネロープ・アン・ミラー
 トム・サイズモア
 リンダ・ハント
 ジェームズ・ホイットモア

●あらすじ
未知の生命体との戦いをSFXを駆使して描いたSFバイオ・ホラー。
南米から来た貨物船がミシガン湖で発見された。
その船には生きている者はなく、脳を切り取られた六人の死体が横たわっているだけだった……。
そしてシカゴ自然史博物館に、南米から荷物が空輸される。
中には伝説の魔物の石像と、大量の葉が入れられていた。
その晩、警備員が殺されて、彼もまた船の死体と同じ姿で発見される……。
(YAHOO映画より)

★感想など
暗過ぎ!
映画の半分くらい真っ暗で何も見えなかった!
「AVP2」を超える暗さだなこりゃ。
こういうの作るヤツって、本当にバカなんじゃねーかって思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする