「ネバー・サレンダー 肉弾突撃」
原題:THE MARINE 2
2009年 米 96分
■監督:
ロエル・レイネ
■出演:
テッド・デビアス
マイケル・ルーカー
テムエラ・モリソン
ララ・コックス
ケリー・B・ジョーンズ
●あらすじ
WWEの人気レスラー、テッド・デビアス主演で贈る肉弾アクション第2弾。
高級リゾート地でのパーティー会場に突如テロリストが急襲。
妻との休暇中に事件に巻き込まれた海兵隊員のジョーは、
妻と人質を救出するためテロリスト集団に戦いを挑む。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
テッド・デビアスがどこに出てるのか、ずっと探している内に映画が終わっちゃったんだけど
テッド・デビアス・ジュニアがテッド・デビアスだったのね!
て言うか、ジュニアが居たことすら知らなかったよ。
レイ・ミステリオもだけど、あっちはすぐにジュニアを取っちゃうなあ。
ドリー・ファンク・ジュニアは一生ジュニア付きだったのにね!
さてさて、シリーズ第二弾と言いつつ、前作とは全く関係なし。
ただWWEフィルムズが作っただけだから、パート2。
感想としては、爆発シーンがふんだんにあって、銃撃戦ありの格闘アクションありのと
前作と同じ、黄金の80年代アクションに再現って感じで、非常に好感が持てる作り。
ドロップキックまで繰り出してくれるのは、レスラーの性だとは思うが
観ている最中は、何だか前作の方が面白かったと思いながら観ていた。
そう思って以前に書いた「ネバー・サレンダー 肉弾凶器」の箇所を読んでみたら
結構つまらない、とか言ってんじゃん俺!
前作も爆発が派手だったのは記憶にあるんだがなあ。
今80年代アクションを再現しようと思っても上手くいかないのは、やっぱり時代とかもあるのかな。
「エクスペンダブルズ」の時も似たような感想を抱いたけど。
でも、マッチョな男がたった一人で大勢の敵を倒す、無茶な80年代アクション映画は
これからもどんどん作っていって欲しいものである。
きっとその中から、突き抜けた快作が登場するであろうから。