レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

電子戦隊デンジマン(劇場版)

2011年05月14日 18時07分51秒 | 特撮

「電子戦隊デンジマン(劇場版)」
1980年 日本 45分
■監督:
 竹本弘一
■出演:
 舟倉たまき
 吉野佳子
 結城真一
 内田直哉
 大葉健二
 津山栄一
 小泉あきら
 曽我町子

●あらすじ
『電子戦隊デンジマン』劇場オリジナル作品。80年東映まんがまつりの一編。
ベーダー一族は3000年前に地球にやってきたデンジ星人の子孫たちを次々と誘拐する。
ベーダーはかつてデンジ星の姫・デンジ姫が地球にやって来た時、
地球の平和のために残した“虹の石”を手に入れようと企んでいた。
虹の石は大変なパワーを秘めており、これがベーダーに渡ればデンジマンも太刀打ちができない。
デンジマンはベーダーの野望を阻むべく立ち上がる!
(東映チャンネルより)

★感想など
大葉健二が出てるとは知らなかった。
本作は彼の活躍シーンだけが見所である。
当時の世相を反映してか、大葉健二は変身後にジャッキーの蛇拳を使ってみたり
「笑拳」のスチール写真の構えをしてみたりと、ジャッキーの拳物を意識している。
しかし話の方は、こないだ観たサンバルカンに比べればはるかに盛り上がりに欠け
大きな子供が観て爆笑出来るような作りにはなっていなかったのが残念。
そう言えばデンジロボだっけ?
そのロボの胸に「D」と書いてあるんだが、
どうしても「エコ」に見えてしょうがなかった事だけ付け足しとく。
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風の輝く朝に 等待黎明

2011年05月14日 17時47分47秒 | ドラマ

「風の輝く朝に 等待黎明」
原題:等待黎明/HONG KONG 1941
1984年 香港 99分
■監督:
 梁普智(レオン・ポーチ)
■出演:
 周潤發(チョウ・ユンファ)
 葉童(セシリア・イップ)
 萬梓良(アレックス・マン)
 石堅(シー・キェン)
 午馬(ウー・マ)

●あらすじ
1941年12月、太平洋戦争の勃発によって日本軍の侵攻にさらされる英国植民地・香港。
オーストラリアへの密航が見つかり国外脱出に失敗した若者フェイは、
米穀倉庫の日雇い仕事でカンという青年と出会い、2人の間には友情が芽生える。
カンにはナンという恋人がいたが、ナンの親は2人の結婚に反対していた。
3人は中国内地に渡ろうとするが、出発しようとしたその朝に、香港が日本軍の攻撃により陥落。
3人は香港に残らざるを得なくなってしまう。
(Wikipediaより)

★感想など
ユンファ納得の作品。
87年当時のユンファのインタビューで、今までで納得した作品は四本と語っており
その四本とは以下の作品。
「風の輝く朝に 等待黎明」
「男たちの挽歌」
「誰かがあなたを愛してる」
「獣たちの熱い夜/ある帰還兵の記録」
そういった意味でも、興味はあったので、やっと観たという感じ。
ユンファ自身が納得しているだけあって、確かに良質なドラマの傑作であった。
日本軍の悪役描写などはかなり強烈だが、それはしょうがない。
アレックス・マンはかなり痩せているねえ。
この後の2~3年で、かなり太ったという事か。
セシリア・イップは可愛い感だが、途中強姦されたりとかハードな役を頑張って演じていた。
香港映画傑作の一本として、香港映画迷なら観ておくべき作品と言えよう。
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恋しくて

2011年05月14日 00時45分06秒 | スポーツ/青春/アイドル/ラブストーリー

「恋しくて」
原題:SOME KIND OF WONDERFUL
1987年 米 95分
■監督:
 ハワード・ドゥイッチ
■出演:
 エリック・ストルツ
 メアリー・スチュアート・マスターソン
 リー・トンプソン
 クレイグ・シェイファー
 パメラ・アンダーソン

●あらすじ
ボーイッシュなドラマー・ガール、ワッツは、幼なじみのキースが好き。
しかし、彼はそれに気付かず、美しい娘アマンダに憧れていた……。
(ぴあ映画生活より)

★感想など
これはずっと昔から、気になっていた映画ではあったんだよねえ。
意識したのはいつからなのかなあ?
多分、「冬物語」と言う漫画の中で、本作について語られていた時からかなあ。
まあ内容が内容なだけに、ずっと観る事はなかったんだが。
んで、感想。
いかにも80年代らしい、青春ラブ・ストーリーって感じではあったが、悪くはなかったよ。
80年代ロックがガンガン流れ、甘酸っぱいストーリーが展開する。
実は主役は、ボーイッシュな女の子のワッツだと思ってたんだが、男の方だったんだね。
ワッツ役のメアリー・スチュアート・マスターソンが、事実上の主役と言っていい程の
存在感を示しているのには同意だが、それとは別にリー・トンプソンの可愛さも気になった。
リー・トンプソンって、はっきり言うと美人ではないんだが、時々物凄く可愛く見える時があるんだよねえ。
脚本もしっかりまとまっており、脇役たちもドラマがあって非常に良い。
不良役の奴も、最後ここであいつが登場したらなあと思っていた所にバッチリ登場して
美味しい所をしっかり持っていったのも良かった。
ラスト・シーンのキースの選択だけは、唐突な感じがあるのは否めないが
リー・トンプソンのあれやこれやとかで、観終わった後に非常に爽やかな気持ちになれる良い映画であった。
でも本作を楽しめるのは、ある一定層の年齢からかもね。
それともう一つ。
本作の設定って、「電影少女」の漫画がまんまそうだなと思ったんだが
あの作者は本作の設定をぱくったのかもね。
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