レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

復活 ドラゴン怒りの鉄拳 重振精武門

2018年04月14日 16時15分08秒 | 功夫/空手/武侠片

「復活 ドラゴン怒りの鉄拳 重振精武門」
原題:重振精武門/RETURN OF DRAGON
1998年 香港 92分
■監督:
 陈明新(ハワード・チョウ)
■出演:
 石天龍(シー・テンロン)
 楊麗青(シンシア・カーン)
 午馬(ウー・マ)
 高雄(エディ・コー)
 林威(ラム・ウェイ)
 徐忠信(アラン・ツィ)

●あらすじ
20世紀初頭の上海。武術道場<精武門>を設立した中国最大の武術家・元甲が謎の死を遂げる。
元甲の死の謎を追う彼の弟子・陳真はやがてひとりの日本人、
虹口道場主の鈴木太郎がその犯人であることを突き止め、恩師の仇を討つ。
しかし、これによって日本軍の怒りを買った<精武門>は武力によって閉鎖を迫まられる。
陳真は妹弟子の阿英を伴って故郷の雲南省へと逃れ、身を隠す。
しかし、鈴木太郎の弟・次郎は兄の仇をとるべく、陳真を執拗に追う。
やがて、次郎は阿英をその手にかける。
この時、愛する妹弟子まで失った陳真の怒りがついに頂点に達した……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
まだ李小龍の偽者映画やってるのかよ!
まあそれが最初に浮かんだ率直な感想だよね(笑)
この石天龍による偽者映画の存在は随分前から知ってたけど、きっと内容がアレなんだろうなと思って
長い間観てなかったんだけど、今回つまらない映画シリーズと言うことでやっと観てみました。
相変わらず李小龍に見えないソックリさんぶりなのは、伝統ですね。
どうみても邪悪な筧利夫にしか見えないし(笑)
ただこの石天龍と言う男はどうにも評判が悪く、ファンからはかなり嫌われているらしい。
多分こういったエピソードが嫌われてる要因なんだと思うが
まず石天龍はジークンドー使いと言う触れ込みらしいが、ジークンドーを学んだ方法は
李小龍の映画だけを観て勝手に習得したらしい!
その後独学で(当たり前だが)ジークンドーを練習していると
夢の中で李小龍にジークンドーを教わったそうな!
そのせいか
勝手にジークンドーの正統後継者を名乗り、中国国際ジークンドー連盟を作る!
門下生は千人とも20万人とも言われている。
ふう。
どうですか? これだけでもかなりムカつくでしょう?(笑)
本作は石天龍の主演第一作らしいんだけど、一体どうやって主演できたんだろう?
共演陣も割と豪華だし。
謎も多いけど、まあ内容はいつもの偽者映画です。
ニセ李小龍映画を見慣れていると大して気になりませんが、まあいくつか突っ込みところを。
ちなみにニセ李小龍映画と言うのは、一つのジャンルに相当するくらい、求められるポイントが
他のレレレ映画とは違います。要注意。
これはニセ李小龍映画をいくつか観たことがある人なら、良くわかると思います。(笑)
閑話休題
と言ったわけで突っ込みポイントを。
・怪鳥音が全然ない
・鈴木弟は本来ならラストに闘うべきなのに、ラスボスじゃない
・カット割がおかしい
・陳真が大連で盲目の先生になっているくだりが全然話にかみあってない

まあ興味があれば(笑)
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カウボーイ&ゾンビ

2018年04月10日 22時57分55秒 | ホラー

「カウボーイ&ゾンビ」
原題:COWBOYS & ZOMBIES
2010年 米 86分
■監督:
 レネ・ペレス
■出演:
 デヴィッド・ロックハート
 カミール・モンゴメリー
 リック・モラ
 ロバート・アムストラー

●あらすじ
ゴールドラッシュに沸く西部を舞台に、突然出現したゾンビとカウボーイの壮絶な死闘を描いたホラーアクション。
西部の町に謎の隕石が飛来し、その影響を受けた住民たちが次々とゾンビ化。
腕利きの賞金稼ぎたちが襲い来るゾンビに立ち向かうが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
西部劇+ホラーをもう一作。
こちらは「ゾンビ・オブ・ザ・デッド 夕陽の決闘」の後に観ると、随分出来のいい作品に見えてしまった(笑)
無駄におっぱいも出てくるしね。
主人公のガンマンがやたらと好戦的なのと(ゾンビが出てきたら普通逃げるだろ)
誰も教えてないのに、ロメロ・ゾンビからの伝統である、脳みそを撃たないとゾンビは死なないを
何故か知ってたりする辺りは、いかにもB級だなあって感じで笑えた。
西部劇ホラーであれば、普通にB級してる本作の方がオススメかなあ。
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ゾンビ・オブ・ザ・デッド 夕陽の決闘

2018年04月10日 22時57分28秒 | ホラー

「ゾンビ・オブ・ザ・デッド 夕陽の決闘」
原題:FISTFUL OF BRAINS
2009年 米 90分
■監督:
 クリスティン・パーカー
■出演:
 ジャクリーン・マーティーニ
 コンラッド・オズボーン
 エドワード・ワーナー
 ダレル・パーカー
 ウェイン・ベイツ

●あらすじ
『ZVZ ゾンビVSゾンビ』のクリスティン・パーカー監督によるホラーアクション。
とある西部の街に無数のゾンビが襲来。
迎え撃つのはお互いを干渉しない荒くれ者のガンマンたちだったが、
この未曾有の事態を機に結束し合い、ゾンビたちを残滅していく。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
西部劇+ホラーと珍しいジャンルながら、超低予算のヒドイ出来だったなあ。
「ゾンビVSゾンビ」ってタイトルは知ってたけど、本作がこの出来じゃあ観ない方がいいかな。
完全に頭がイカれている保安官や、その娘がヒロインながらも(ちょい太め)
腹違いの兄と近親相姦するとか、変な要素は持ってたりする。
でもエロ要素ゼロだけど。
まあ観ても時間の無駄にしかならないと思うので、超ゾンビ映画好き以外にはオススメしません。
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夕陽の用心棒

2018年04月10日 22時56分47秒 | 西部劇

「夕陽の用心棒」
原題:UNA PISTOLA PER RINGO
1965年 伊/スペイン 98分
■監督:
 ドゥッチオ・テッサリ
■出演:
 モンゴメリー・ウッド(ジュリアーノ・ジェンマ)
 フェルナンド・サンチョ
 ハリー・ハモンド

●あらすじ
当時はモンゴメリー・ウッドという役者名であったジュリアーノ・ジェンマを、
一躍スターダムへと押し上げた記念すべきマカロニウエスタンの傑作。
銀行を襲った山賊・サンチョが農場に立てこもり、早撃ちの流れ者・リンゴが派遣されるが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ジュリアーノ・ジェンマの出世作と言うことで、漸く観た。
共演回数も多いフェルナンド・サンチョが悪役と言うこともあり
結構面白い作品だったね。
ジェンマのキャラクターが正に口八丁手八丁な感じで、
陽気なキャラは、本当に彼にマッチしている。
フェルナンド・サンチョが立てこもる農場も建物が大きくてスケール感がある。
こうしてみると、マカロニ・ウエスタンって結構な数観たけど
街のセットを使い回しているのをまだ見てないかも。
まあ私が気付いてないだけかも知れないけど(笑)
立てこもる農場の父親が常識外れ過ぎるのを除けば
割とオススメな作品ですよ。
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山猫は眠らない3 決別の照準

2018年04月07日 23時12分22秒 | 戦争

「山猫は眠らない3 決別の照準」
原題:SNIPER 3
2004年 米 90分
■監督:
 P・J・ピース
■出演:
 トム・ベレンジャー
 バイロン・マン
 ジョン・ドーマン
 デニス・アーント

●あらすじ
かつて海兵隊きっての凄腕スナイパーとして名を馳せたトーマス・ベケットは、
過酷な任務の末に右手に致命的な負傷をして傷病除隊となっていた。
それから数年、再び海兵隊に復職を果たしたベケットだったが、
すっかり変わってしまった海兵隊の水に馴染めず、酒浸りの日々が続いた。
そんなベケットのもとにある日、国家安全保障局から新たな任務が告げられる。
それは、ベトナムでテロを組織する危険人物ポール・フィネガンを抹殺せよというもの。
ところが、ポールはベケットにとってベトナム戦争時代の戦友で、かつ彼の命の恩人でもあった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
今までとちょっと趣向を変えたパート3。
ベケットの過去を絡ませ、狙撃の名手が狙撃失敗するなど。
共演のバイロン・マンってどこかで見た顔だなあと思ってたら
今まで観てきた色々な映画に出ていたみたい。
「ストリートファイター」とか「NYPD15分署」とか「キャットウーマン」とか。
どんな役だったかとか全然覚えてないけど(笑)
ベトナム戦争を絡ませてきた内容だったけど、何だかベトナム戦争の映画が観たくなってきたよ。
「地獄のヒーロー」みたいなやつ(笑)
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