レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

アドヴェンチャー・オブ・シンドバッド 魔王の要塞

2023年01月24日 18時35分46秒 | SF/ファンタジー

「アドヴェンチャー・オブ・シンドバッド 魔王の要塞」
原題:THE ADVENTURES OF SINBAD
1997年 米 83分
■監督:
 クレイ・ポリス
■出演:
 ゼン・ゲスナー
 ジョージ・ブザ
 ティム・プロゴシュ
 オリス・アーヒューロ
 ジャクリーヌ・コレン

●あらすじ
冒険ファンタジーの名作「シンドバッド」を最新VFXで描く海洋アドベンチャー第3弾。
敵国マーゾスとの闘いで傷ついたコルサール島のエライア王女は、
事態を憂慮しシンドバッドたちに助けを求めるが、圧倒的な武力の前にシンドバッドも苦戦を強いられる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
久々に観るニヤケタお兄ちゃんで有名な「アドヴェンチャー・オブ・シンドバッド」シリーズ。
いつもの余裕なにやけたシンドバッドに、胸の谷間を強調した大女魔法使い。
それと筋肉大男の兄貴にマッドな科学者、喋らない黒人といつものメンバーにホっとする。
今回は剣と魔法が中心のため科学者と言うことでいつもちょっと蚊帳の外に置かれがちな
科学者のフィルーズが主役になる話がある。
シリーズを見ていくと、この展開って中々良いね。
いつも話を真面目に聞いてもらえない鬱憤が爆発したフィルーズの話は、中々魅力的だ。
他にも大女魔法使いが女の色香を武器に敵に取り入るなど、珍しいこともやる話もあり
シリーズのファンなら、いつもと違う展開になる本作は十分楽しめると思うよ。
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『バクマン。』第19話「2人と1人」

2023年01月23日 18時15分00秒 | アニメ

『バクマン。』第19話「2人と1人」
2010年 日本 25分
■声の出演:
 阿部敦
 日野聡
 早見沙織
 矢作紗友里

●あらすじ
夏休み中にネームを仕上げる約束を守れなかった秋人に、「1人でマンガを描く」とコンビ解消を告げる最高。
言い返せない秋人は納得し、最高は1人で服部のもとを訪ねる。
事情を把握した服部は、最高と秋人が偶然にも同じテーマで別々にマンガを描こうとしていると気付き、ある計画を考えて秋人を呼び出すのだった。
それから1か月がたったある日、秋人のネームを見た最高は、秋人が同じ推理ものを描こうとしていることと、服部の計画を知ることに…。
これまでに秋人の存在の大きさを痛感していた最高は…。
(NHKアニメワールドより)

★感想など
あずきの世界観ヤバイな。
この二人、一体どこに『愛』があるのか、はなはだ疑問なんだが。
昔「北の国から」で、東京の若い兄ちゃんが携帯のメールだけでやり取りしている女性と結婚すると言いだして
田中邦衛に携帯を池に投げつけられて「そんなん恋愛じゃねえ」って怒られるシーンがあったけど
このアニメを観ていると、何回もそのシーンが頭に蘇ってしまうね。
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『バクマン。』第18話「嫉妬と愛」

2023年01月23日 18時13分08秒 | アニメ

『バクマン。』第18話「嫉妬と愛」
2010年 日本 25分
■声の出演:
 阿部敦
 日野聡
 早見沙織
 矢作紗友里

●あらすじ
エイジが小学生のころ描き貯めたマンガから新キャラクターアイデアを用いる姿を目にして、ついにヒントを得た最高。
エイジのアシスタントを辞め、自分が小学生のころに描いたマンガのノートを探し始める!
一方、秋人は見吉の携帯小説を手伝いながらも、満足がいくネームが書けず悩んでいた。
いつも見吉と一緒にいるためにネームの進行が遅れているのではと疑心暗鬼になった最高は、ある決意をする…
(NHKアニメワールドより)

★感想など
久々に観た気がするけど、最高の自分勝手さが全開だった話だったね。
人の手伝いであるアシスタントは勝手に辞めるし、彼女と仲良くしてる相棒に嫉妬してコンビ決裂するし。
でもこれが主人公のキャラクターか。
まあ若い時にこう言った熱さゆえの暴走って、みんなやったよね。
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山猫は眠らない8 暗殺者の終幕

2023年01月20日 18時38分13秒 | 戦争

「山猫は眠らない8 暗殺者の終幕」
原題:SNIPER: ASSASSIN'S END
2020年 米 95分
■監督:
 カーレ・アンドリュース
■出演:
 チャド・マイケル・コリンズ
 秋元才加
 トム・ベレンジャー

●あらすじ
トム・ベレンジャーが凄腕の狙撃手トーマス・ベケットを演じる人気ミリタリー・アクション・シリーズの第8弾。
主演はトーマス・ベケットの息子ブランドン・ベケット役のチャド・マイケル・コリンズ。
共演に本作が記念すべきハリウッド・デビューとなる秋元才加。
何者かの陰謀に巻き込まれ、海外の政府要人暗殺の容疑で追われる身となったブランドン・ベケットが、
父トーマスの力を借りて真相究明に乗り出す中、
CIAばかりか彼らの命を狙うロシアの傭兵やヤクザの訓練を受けた謎の最強女暗殺者とも繰り広げる過酷な戦いの行方を描く。
監督は「キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ」のカーレ・アンドリュース。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
なんか色々なキャラクターが出てきて、息子のブランドン・ベケットとそれぞれ因縁があるっぽいんだが
前作とかにそんな描写あったっけ?
どうも誰一人覚えてないんだが。。。
だからか前作からの繋がりとか無い感じで、唐突な内容に思えた。
さらに本作の売りが秋元才加の女殺し屋っぽい感じなので、なおさらそう感じるね。
タイトルからそろそろシリーズも本作で終わりにするのかと思ったら、
ラストを見るとまだまだ続きを作る気マンマンな感じだね。
でもそろそろ父ちゃんは年齢的にもキツいかなあ?
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シン・ウルトラマン

2023年01月18日 18時22分09秒 | SF/ファンタジー

「シン・ウルトラマン」
2022年 日本 112分
■監督:
 樋口真嗣
■出演:
 斎藤工
 長澤まさみ
 有岡大貴
 早見あかり
 田中哲司
 西島秀俊
 山本耕史
 嶋田久作

●あらすじ
次々と巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」があらわれ、その存在が日常となった日本。
通常兵器は全く役に立たず、限界を迎える日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、
【禍威獣特設対策室専従班】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。
班長・田村君男、作戦立案担当官・神永新二、非粒子物理学者・滝明久、汎用生物学者・船縁由美が選ばれ、任務に当たっていた。
禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から突如あらわれた銀色の巨人。
禍特対には、巨人対策のために分析官・浅見弘子が新たに配属され、神永とバディを組むことに。
浅見による報告書に書かれていたのは…
【ウルトラマン(仮称)、正体不明】
(Amazon Prime Videoより)

★感想など
賛否両論が渦巻く。と言うより否定の声を多く聞くなかで鑑賞してみたが、正直微妙だね。
まあコンセプトは「ウルトラマン」を「シン・ゴジラ」のフォーマットにのせてみる。
この試みは悪くないと思う。
何せ本ブログで紹介している映画は99%興味が無いであろううちのかみさんが、本作は観たいと言っていたくらいだから。
だが感想はつまらなくて途中で観るの止めたらしい。
まあそれも分かる。
恐らくだけど「シン・ゴジラ」から流れてきた普通の人は、「シン・ゴジラ」も含めて
”最新作”とか”話題作”とかそういったキーワードで観てるような気がする。
内容も、もし現代の日本にゴジラが現れたらどうなるかのシミュレーション映画。そういった視点で楽しんだのではないだろうか。
そして「シン・ゴジラ」はそれに十分応えられるような映画であった。
一方「シン・ウルトラマン」はどうかと言うと、これがなんか違う。
一言で言うと本作は「ウルトラマン」なんだから、役者にもっと熱量が欲しかった。って感じかな。
出てくる人たちが全員無表情で状況説明しかしない。
ウルトラマンに空高く投げられても無表情な長澤まさみ。
そして何より感情のないロボットの演技にしか見えない主人公のハヤタ隊員。
これが絶望的にダメだった。
あとウルトラマンも全然皆から憧れられてなく、ヒーロー映画になってないのも如何ともしがたい。
これで本作はどこで盛り上がれと言うのか、ちっとも分からない。
それでいて庵野秀明の脚本は、やれ「禍威獣(カイジュウ)」とか「禍特対(カトクタイ)」とか
勝手な当て字をして喜んでいる辺りが、いかにもオタクっぽくて嫌だ。
演出・出てくる怪獣・音楽など、元祖「ウルトラマン」からのオマージュは凄いんだが、これが映画的な面白さに昇華されていない。
こう考えると先日の「キル・ビル Vo.1」がいかに上手にオタクっぽく作ってるかが相対的に分かるってもんだね。
とまあ酷評だらけに見えるが、怪獣の描写とかは良かったよ。
特に冒頭の山間部に怪獣が登場してくるシーンは、「三大怪獣 地球最大の決戦」を思い出せる感じだった。
あれって狙って作ったのかなあ?
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